自分の仕事は、自分でつくる

多くの仕事がなくなる10年後を生き抜くためのヒント

「みんなが」という幻想を捨てる

小学生が言う「友だちが“みんな”持っている」の「みんな」が存在しないと言われることと同じように、社会人の「みんな」という言葉も信じてしまうと、結構危険です。

 

たとえば、社員みんなが楽しいと感じる職場をつくろうとする。9割の人が満足しているのに、残り1割の人が楽しくないのはダメだ! と、何かを変えようとする。その考え方は素晴らしいと思うのですが、結果的に多くから幸せを奪ってしまうことがあります。でも、それを追ってしまう人がいる。そう、少し前の私がそうでした…。「みんなが」「全員が」と正義感を振りかざずことで、多くの人を不幸にしてしまうことがあることに気づけず…。

 

社員みんなが、満足する企業になることはできない。
顧客みんなに、喜んでもらう企業になることも不可能。
さらに言うと、自分の仕事を、すべての人に満足してもらうことはできないのです。

 

つまり、職場環境づくりも、地方の町づくりも、自分たちの仕事も、すべての人を満足させようとすることで、多くの人を幸せにできないこともある、ということ。少しドライに聞こえてしまうかもしれませんが、これが事実です。

 

新年早々、あまりドライなことは書きたくないのですが、自分の行動によって、より多くの人を幸せにしたいからこそ、今年は「みんなが」という幻想を捨てたいと思います。その分、本当に目を向けなければならない人は誰か? という問いには、今まで以上に本気で向き合いたい。そう思っています。
以上、個人のつぶやき的な決意表明でした。

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