自分の仕事は、自分でつくる

明日の仕事のヒントと、行動力の高め方

バカなことを、マジメにやる奴が勝つ!

今日は鹿角という小さな町にいながらにして、世界で認められるアーティストとなった木工職人、「アートフォルム」の橋野浩行さんを取材させていただきました(ニッポン手仕事図鑑でも、オリジナル映像を公開する予定です!)。

 

とても熱い方なので、インタビューも長時間に渡ったのですが、その中でとても印象的だったのは、「これから生き残っていける町、企業、人について」のお話を伺ったときのこと。橋野さんは迷わず、「バカなことを、マジメにやる奴が勝つ!」と、力強く断言されました。

 

ヒット商品や過去の成功事例を真似していれば、今までは何とかなっていた。でも、これからはもう通用はしない、と。常に新しい価値を世の中に提案できなければ、町も企業も人も生き残ってはいけないということです。

 

マジメなことを、マジメにやっても、意外にそこからは新しいものが生まれづらい。でも、人が考えないようなこと(=いい意味でバカなこと)をマジメに考えていけば、感性も磨かれて、「何か面白いことをやってるな!」と、人も集まってくる。そう、人口が減少するとともにマーケットが小さくなってきた今、誰もがやっていることをマジメにやっても、生き残ってはいけないのです。それは町も企業も個人も。

 

あなたには、これからやっていきたい“バカなこと”はあるでしょうか?
来年は個人的にも、ニッポン手仕事図鑑としても、もっともっとバカなことを、マジメにやっていきたいと思います。

最後の1枚は、アートフォルムさんのワンコです。凛々しい…。

f:id:igooke:20161222091457j:plain

鹿角市での滞在の様子を公開しています!