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自分の仕事は、自分でつくる

多くの仕事がなくなる10年後を生き抜くためのヒント

「企画書が書けない…」と悩む人に贈る、ちょっとしたコツ

地方自治体や民間企業に対して、企画を考え、企画書や提案書を書くことを仕事にしていますが、やっぱり企画書を書くのは難しい…と日々痛感しています。

 

今、何よりも力を入れている地方自治体のお仕事は、向こうから指名されることはごくごく稀。ほとんどが企画書を書き、他の企業と比較され、一番優れた企画だと認めてもらえて、はじめて予算がいただけて、お仕事になります。
だから、自分が特にやりたい地方自治体のお仕事を続けていくためには、企画を考え、企画書を書き続けるしかないのです…。

 

そんな私と同じように、やりたい仕事をやるために、あるいは売上げを上げていくために、企画書を書かなければならない人は多いと思います。

 

私自身、企画書の書き方的な本をいくつも読んできましたが、個人的なスキル不足の問題で、ほとんど役に立ちませんでした…。
たとえるなら、まだキャッチボールもまともにできない人に、変化球の投げ方の本を読ませるとでも言いましょうか。自分のスキルと、本との距離がありすぎて、どんなに読み込んでもピンとこなかったのです…。

 

きっと、同じような壁にぶつかっている人が多いのではないでしょうか。
そんな人の役に立つかどうかわかりませんが、企画を考え、企画書を書くことに苦しんできた者として、少しだけ前に進めるちょっとしたコツを書いてみたいと思います。

 

それはとてもシンプルで、その企画に関係するすべての人の中から、一番困っている人を探し出して、その人について“徹底的に”調べあげる。繰り返しますが、ただ調べるのではなく、“徹底的に”調べあげるのです。
そうすると、おぼろげながら「何を解決するべきか?」が見えてきます。見えてきたら、「これから、こんな困った人たちに向けて、どのような企画を考えていくか」を、企画書の1ページ目に宣言してみる。

 

ダラダラと2ページ目に行ってはダメです。1ページでしっかりと文章をまとめる。まとまらなかったり、何か違和感を感じたら、たぶん自分が目を向けるべき“困っている人”が間違っているか、まだ徹底的に調べられていないかのどちらかです。そんなときはもう1度、困っている人は誰なのか? を考えて、改めて徹底的に調べあげてみる。そうすると、1ページ目がスラスラと書けるときがやってきます。

 

その段階まで来たら、正直、6~7割は企画書が完成しています。
「本当に?」と言われそうですが、本当です。

 

どんなに企画書の書き方の本を読んでも、企画が考えられない、企画書が書けないという人は、ぜひ徹底的に調べ上げて、まずは1ページ目だけ書いてみてください。きっと視界がパーっと広がってくるはずです。
週末、企画書で悩んでいる人が多そうだったので、今日はちょっとした企画書を書くコツを書いてみました。
*少し言葉足らずなところもありますので、ご質問がある方は、以下の連絡先ページにあるフォームやtwitterなどからお気軽に。

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