自分の仕事は、自分でつくる

多くの仕事がなくなる10年後を生き抜くためのヒント

アイデアマンになるための近道

町を歩いているとき、常に「何か“課題”がないかなぁ…」と探しています。
課題を見つけて、それについて粘り強く考え、生まれてきた疑問について徹底的に調べるというプロセスこそが、アイデアマンになるための最良のトレーニングだと考えているからです。

 

今日もふたつほど、課題を見つけました。

 

ひとつ目は、仕事の打ち合わせに向かう途中で見つけた課題。
横浜市のまあまあ栄えた駅付近の路上に、1台のマイクロバスが停まっていたのですが、よく見ると、あるスーパーのロゴが貼ってあって、小さく「お買い物支援」と書いてあり、お年寄りが乗っていました。
「こんな便利なところにも、買い物難民が!?」と思ったのですが、自分目線で便利だと思っていても、お年寄りの目線で見てみると、もしかするとすごく不便なのかもしれません。ひとつ間違いなく言えるのは、近くにスーパーがあって、お買い物便みたいなサービスがあっても、このバスを必要としている人が多数いるということ。

 

そして、もうひとつ。
打ち合わせが終わったあと、あるフリーランスのビデオグラファーと話をしていたのですが、実力もあり、人柄もいいのに、仕事がなかなかうまく回らない(=稼げない)という課題で悩んでいることを知りました。
詳しい話を聞いてみると、本人も気づかなかったような課題が、さらにポロポロと出てきたのです。

 

帰りの電車の中で、このふたつの課題を解決するためには、どうすればいいのか? を考えていたのですが、次から次へと、いろいろな疑問が浮かんできました。そして、それについてちょっとスマホで調べるだけで…そう、そこに、いろいろなアイデアが生まれてくるのです。

 

アイデアマンというと、“瞬間的に奇抜な発想ができる人”というイメージを持っている人もいますが、私が考えるアイデアマンとは冒頭にも書いたように、地道に課題を見つけ、それについて考え、浮かんできた疑問に対して、徹底的に調べることができる人です。そのプロセスの中で、さまざまなアイデアが生まれてくる。アイデアマンになれるかどうかは、この地味な作業を、愚直に繰り返すことができるかだと思うのです。

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