読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

自分の仕事は、自分でつくる

多くの仕事がなくなる10年後を生き抜くためのヒント

「あと“少し”続けたら、軌道に乗るかもしれない…」を、どこまで追い続けるべきか

「あと“少し”続けたら、軌道に乗るかもしれない…」
職種や年齢を問わず、すべての仕事において、そんな迷いは誰にでも生まれるものです。でもその“少し”がいつ来るは、誰にもわかりません。1日後かもしれませんし、10年後かもしれません。もちろん、永遠に来ないことも…。

 

今日はフリーランスのビデオグラファーと話をしていて、いろいろと考えさせられた日でした。

 

彼はとにかくその日が来ることを信じて、ひたすらに努力をした結果、多くの人に必要とされるビデオグラファーになれました。でも、そこまで行くのに、5年かかった…。この年月が長いか短いかはさておき、ここまで続けても芽が出ず、軌道に乗らなかった可能性もあるわけです。さらに言うと、彼の影にはきっと、夢を捨てた人もいる…。そう考えると、同じように夢を追う人たちに対して、無責任に粘ることが素晴らしいことだとは決して断言できません。潔く諦めて、別の道に進むほうがよい場合もあるわけです。

 

では、どこで判断をするか?
そう、判断はできないのです…。続けるか、やめるかの、どちらかを選ぶしかない。

 

今日は結論が出せないことを書いていますが、この判断は夢を追う以上、永遠に解決できないテーマだなぁ、と深く考えさせられたわけです。
ただ、自分自身が「あなたなら、どちらを選ぶか?」と問われたら、間違いなく、“あと少し”を粘り強く追い続けます。後戻りできないところまで行ってしまう不安はありますが、そのプロセスの中で人として成長できると思いますし、次につながる財産にもなると信じているからです。そして何より、その日が来た人の顔は、生き生きとしていてかっこいいものだからです。だから、進んでいきたい道が正しいと信じて、粘りたい。

 

最後は結局、夢を追い続ける苦しさ、自分を信じ続ける苦しさと、向き合い続ける覚悟ができるか、ただそれだけなのかもしれません。そんなことを思った1日でした。

第5弾「浜松注染そめ職人」の映像を公開中!
浴衣の取扱量日本一を誇る静岡県浜松市が誇る職人技をぜひご覧ください!
現在、「ニッポン手仕事図鑑」では、
10週連続で職人さんの映像を公開しています!


ニッポン手仕事図鑑