自分の仕事は、自分でつくる

多くの仕事がなくなる10年後を生き抜くためのヒント

恥をかくことに、臆病になっちゃダメ


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先週末、某メディアのプロデューサーと飲みながら雑談をしているとき、「高いスキルを持っているのに、仕事も失い、チャンスも離れていってしまう人はどんな人か?」という話になりました。
言うまでもなく、そこにはいろいろな理由があるわけですが、意見が一致したのは「恥をかくことに、臆病になってしまう人」でした。

 

そのプロデューサーの周囲の人にもいるそうですが、はじめてやる仕事や慣れていない仕事をお願いされたとき、「失敗して、恥ずかしい思いをしたくないから、この仕事は断ったほうがいいかもしれない…」と、条件反射的に苦手な仕事を避けたり、逃げたりしてしまう人は意外と多い…。そこに経験を積んで、自分を成長させられるチャンスがあるのに、恥をかきたくないという思いが勝って、そのチャンスを捨ててしまうのです。

 

怖いのは、その仕事を最終的に受けたとしても、あるいは受けて成功させたとしても、“1度、その躊躇した態度を見せてしまうと、相手に対するマイナス印象がかなり大きい”ということです。

 

その印象は実はとても強烈で、「今回も断られるかな…」と、相手が新しい仕事を依頼するのを躊躇したり、「あの人ならできる気がするけど、でもちょっと心配かも…」と、影で不安になっていたりすることがあるのです。で、その後どうなるかというと、少しスキルが劣っていても、「ご迷惑をかけたり、心配させてしまうこともあるかもしれませんが、最後まで責任を持って、全力でやります!」という人に、仕事が回っていく。そう、自分よりもスキルも経験もない人に、仕事を奪われていくのです…。

 

気づいたら、上司から重要な仕事を頼まれなくなった…。
気づいたら、クライアントからの仕事が減った…。

 

そんな経験がある人に、覚えておいてほしいこと。
みんなが仕事をお願いしたいのは、スキルが高い人ではないのです(そりゃ、スキルが高いほうがいいに決まっていますが…)。一緒に仕事をしたいのは、「あの人を、信じよう!」と心から思える人。スキルよりも、情熱と笑顔を忘れず、恥をかける勇気を持っている人が、みんな好きなのです。

 

だから、恥をどんどんかきましょう。そして、経験を積み、次の仕事を増やし、自分を成長させていきましょう。未来への可能性を広げていきましょう。恥をかくことに慣れてしまえば、行動力も経験値もアップして、人としても魅力的になれます。恥をかくことは、実は素敵なことなのです。だから、臆病になるのは、もったいない!

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