自分の仕事は、自分でつくる

多くの仕事がなくなる10年後を生き抜くためのヒント

転職するべきタイミングの見極め方

「転職するべきタイミングの見極め方って、あると思います?」

 

そんな質問をされたので、ちょっと考えてみました。
「万人に当てはまる正解」はおそらくないと思いますし、私の考えが多くの人の参考になるかと聞かれたら、正直自信はないのですが、私の答えはこうです。

 

自分が“二流”でいられなくなったら、そこが辞めどき。

 

わかりづらいですね…。
たとえば、今所属している組織(またはコミュニティ)で、あなたが「一流」「トップクラス」と呼ばれる存在だとします。それはそれでとても喜ばしいことですし、その会社が存在する限り、給料もグングン上がるかもしれませんし、自分の立場も安泰だと思います。でも、あくまでも個人的な考えですが、ある程度の経験を積まないと、その状況でスピード感を持って、そこから成長していくことは難しい…。だから、自分が“二流”と呼ばれる環境に、常に身を置いていたいと考えています。

 

ひとつ、たとえ話を。
あのイチローも日本球界のオリックスにいたままで、「伝説」と呼ばれるまでのイチローになれたでしょうか? もちろん、なれたかもしれません。それは誰にもわからないのですが、私は「なれなかった」と思っています。
イチローはメジャーでも一流だったわけですが、でもデビューするまでは「通用しない」と言われていました。イチロー自身も自信はあったとはいえ、今までのやり方では通用しないと考え、試行錯誤し、“進化”したわけです。そう、それはメジャーという環境を選んだからこその、進化です。

 

常に一流の、イチローのたとえ話が適切だったかはさておき…。
私は常に自分が“二流”である環境に身を置くことが、自分を成長させるためのベストな環境だと思っています。言い方を変えると、自分が「一流」「トップクラス」と呼ばれない環境なら「やるべきことがまだある!」「自分を成長させることができる!」と思って、日々仕事に取り組んでいます。

 

「上には上がいる」と感じることができなくなったら、そのときが飛び出すタイミング! というのが、私の考えです。

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