自分の仕事は、自分でつくる

多くの仕事がなくなる10年後を生き抜くためのヒント

会社のルールや決まりよりも、大切だと思うこと


本を出版します!9月23日発売予定!

「会社の方針で、対応ができない…」
どのような会社でもひとつくらいは、こんなルールや決まりがあると思います。私が以前勤めていた会社にもありました。ひとつ例外を許してしまうと、他も認めないといけなくなるから、何も対応ができない、と…。気持ちはすごくよくわかります。

 

でも、です…。

 

個人的に、すごく悲しいな…と思った出来事がありました。
学校の授業の一環として、大学生がニッポン手仕事図鑑のインターンとして、8日間働いてくれたのですが、その期間中に某企業へ向けて、自主的に企画書を書きました。問い合わせフォームから連絡を入れて、自分たちがインターン生であることを伝え、企画書も郵送したのですが…。
でも、その企業からは、何の返信もありませんでした。確実に届いているのに…。

 

確かに、これに対応してしまうと、その後すべての企画提案に対応しなくてはいけなくなる可能性はあります。それは確かにキツい…。担当者の気持ちはわかります。でも、だったら無視はせず、対応できない旨を真摯に伝えてあげればいい。それをしないこともまた、決まりなのか…、面倒に思っているのか…と思うと、何だかとても悲しくなりました。

 

いろいろな企業の仕事をしていると、お客さまに対して、「会社の方針で、対応ができない」というシーンによく遭遇します。
でも、今の時代、淘汰されていく企業のほとんどは、“融通の効かない”企業です。そして、“心がない”企業です。「決まりだから…」「前例がないから…」「面倒だから…」と言い訳をして、心のあるコミュニケーションを避けてしまう。その結果、気づかないうちに、周囲から人やパートナー企業がどんどん離れていき、業績もどんどん悪くなる…。そんなシーンもまた、よく見ています。

 

ルールや決まりは大切です。でも、その企業に仕事をお願いしたいと思うのも、その企業で働きたいと思うのも、結局は人です。
何が正しいというつもりもなく、こんなふうに記事を書いてはいますが、その企業を批判するつもりもありません。ただ私個人は、人に愛されるメディアや企業をつくっていくために、ルールや決まりよりも、人の想いを大切にしていきたい。そんなことを強く思った出来事でした。

 

余談ですが、インターン生がギフトショーでお会いした職人さんたちに手紙を書き、送ったのですが、それに対してお礼の手紙をいただいたり、直接お電話までくれた職人さんもいました。職人さんの世界はやっぱり心があるんだと、とても嬉しくなりました。


第2弾は、地元のお母さんの愛情たっぷりの、きりたんぽ職人!
現在、11週連続で職人の映像を公開しています! ぜひご覧ください。


「The Japan Times」本紙でニッポン手仕事図鑑が紹介されました!

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*本紙の記事は、以下からもお読みいただけます。


ニッポン手仕事図鑑