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自分の仕事は、自分でつくる

多くの仕事がなくなる10年後を生き抜くためのヒント

掛け算で、自分の強みをつくっていく

先週末はちょっとした用事があって、両親が移住した茨城県の田舎へ行ってきました。

 

地域活性のお手伝いを仕事としている者として、横浜から移住をした両親の暮らしや、その地域のコミュニティを見るのは、とても勉強になります。サークル的なコミュニティのイベントも見てきたのですが、同世代の移住者も多く、それぞれが違うエリアから移住してきた人でした。みんなすごく元気で、生き生きとしていました。

 

移住というと、どうしても若者に来てほしい…という話になりがちですが、シニア層と一緒に、若者が来たくなるまちづくりを行っていくのも、ひとつの有効な手段だと思います。今のシニア層は、アイデアも豊富で、行動力もありますから。あっ、これ、自分でやろう。

 

さて、本題です。
実家に行くたびに、両親と意見交換をするのですが、その日、父親と「ハピキラFACTORY」の話になりました。
「ハピキラFACTORY」はふたりの女子大生(現在は社会人)が立ち上げた会社で、長野県小布施町にある栗菓子の銘店、小布施堂の栗鹿の子の商品プロデュースで一気に有名になりました。彼女たちのメディア戦略の話をしたら、父親もテレビで観て注目していたようで、面白い視点で自分の意見を話してくれました。

 

代表の正能さんがまだ大学生の頃、1度お会いしたことがあるのですが、それはそれはアグレッシブな女の子で。こういう人が地方に目を向けてくれるのは、本当に嬉しく、頼もしいなと思ったことを覚えています。
余談ですが、昨年に引き続き、今月末からニッポン手仕事図鑑に大学生のインターンがやってきます。昨年は男女1名ずつでしたが、今年は2名とも女性。いただいたプロフィールには、「地域に貢献する仕事がしたい! 伝える仕事がしたい!」と、熱いメッセージが書かれていました。ここ最近、大学生と接する機会が多いのですが、元気な女の子たちが本当に多い。それに対して…負けるな、男子!

 

さて、本当に本題に入ります…。

 

ハピキラFACTORYは、なぜ注目されたのか?
地方の特産品のパッケージをデザインしたり、商品の企画・開発をする人は、探せばたくさんいます。
でも、若い女の子の視点で「かわいい」をテーマに特化して、プロデュースする人は少ない。しかも、それが現役女子大生となると、それだけで強みであり、メディアにも注目されやすい。そう、地方活性×かわいいデザイン×女子大生の感性。当然、注目もされますし、実際に結果を残したプロジェクトになりました。

 

ハピキラFACTORYのサイトには、「地方×女の子」という言葉があります。
この表現は本当にいい表現で、掛け算で自分の強みを出していく、とてもわかりやすい表現です。

 

たとえば、ニッポン手仕事図鑑のビデオグラファーたちも、キレイな映像を撮るビデオグラファーというだけでは、先行きは厳しくなる。実績をつくっても、若い世代が次々と出てくる。だから、『ビデオグラファー×[  ?  ]』を考えなければなりません。その掛け算にこそ、未来をつくっていく自分の強みがあります。
これは私個人もそうですし、ニッポン手仕事図鑑というメディアもそう。というより、すべての個人、企業に当てはまることです。

 

どんな掛け算をしていくかで、自分の強みが変わるのです。あなたの“×[ ? ]”は何でしょうか? まだないという人も、焦らずじっくりと、考えていきましょう。

長野県出身者として、栗鹿の子はオススメです。

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