自分の仕事は、自分でつくる

多くの仕事がなくなる10年後を生き抜くためのヒント

それは、心のお手入れか、セルフ・ハンディキャッピングか


勝負どころの仕事が舞い込んできたり、仕事が立て込んできたりすると、ほぼ無意識に机の上の掃除をはじめる自分がいます。皆さんはそんなことはないでしょうか?

 

その行動をある人から「セルフ・ハンディキャッピングだと思いますよ…」と言われたことがあります。
「セルフ・ハンディキャッピング」とは心理学用語で、何かに取り組む際、わざと自分に不利になる要素を与え、本来の成果を発揮させないようにして、失敗したときの言い訳にするための行動…らしいです。ネットで検索してみると、試験前や仕事の締め切りが迫っているとき、なぜか掃除をしたくなる“あの心理状態”と書かれていたりします。

 

“あの心理状態”と言われても、正直、試験前に掃除をしたくなったことがなく、失敗したときの言い訳にするという自覚もないので、「何か違うんだけどな…」と思っていたら、また違う人から「それは無意識に、心のお手入れをしていて、今の仕事に備えているんだよ」と言われました。

 

忙しい人ほど、心と体の使い方のバランスがうまくとれなくなるものですが、そのアンバランスを修正する方法のひとつとして、掃除はとても有効らしいのです。掃除をするという行為に集中すると、自然と頭の中のゴタゴタが消えて、無心になり、今に集中できる状態になる。きっと、その状態に持っていくために、無意識にやっているのでは? と言われました。

 

そう言われてみると、個人的には腹落ち感があります。
著名なお寺の住職や、精神科医の先生が積極的に掃除を薦めているのも、雑念を消したり、過去の後悔や未来への不安を解消したり、心のお手入れに効果があるからだそうです。

 

で、何が言いたいかったかというと、同じ状態の人がいても、見る人が変われば、その人の見え方は異なるということ。
今の自分の状態とは、自分でもわからないので、「今のあなたはこうですよ」と言われたことをそのまま受け取り、暗示にかかってしまうこともあります。私も言われたタイミングが悪かったら、「あれっ、現実逃避をしたいのかな?」と自分のことを疑ってしまったかもしれません。

 

実際には逃げたかったのか、今に集中したかったのかはよくわかりませんが、今に集中したいんだ! と思えたので、結果オーライかな、と。とにかく自分の状態はよくわからないものなので、自分の状態がよくないと感じる人は、いろいろな人に今の自分の状態を話して、いろいろな角度から見てもらうといいかもしれません。もちろん、掃除もオススメです。

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