自分の仕事は、自分でつくる

多くの仕事がなくなる10年後を生き抜くためのヒント

新しいロボットをつくるより、ひとりの人間をつくることが大事


9月23日、本を出版しました!

私が今、もっとも楽しいと言える仕事のひとつが、慶應丸の内シティキャンパスが主催する定例講演会『夕学五十講』を記録撮影するお仕事です。


現場のカメラマンたちにリアルタイムで指示を出していくのが仕事なのですが、その役割をしっかりと果たしつつ、ひとりの受講者として講演を楽しませていただいています。弁解しておくと、講義をオンラインで観る受講者のための映像なので、講義を理解しながらカメラマンに指示を出さないと、オンラインで観たときに受講者が理解できない映像になってしまうのです。だから、講義に夢中にならなければダメなのです…。以上、言い訳でした。

 

それはさておき。
先日の京都大学名誉教授である佐伯先生の講義は、とても心に響くものでした。

 

具体的な内容は書けないのですが…。
イギリスのEU離脱問題にはじまり、アベノミクスの話など、個人的にはあまり興味が持てない小難しい話からはじまったのですが、途中からグローバルというよりも、地域というスモールな視点での経済の話になったり、「新しいロボットをつくるより、今はひとりの人間をつくることが大事」だと、深刻になりつつある中学校の教育レベルの話があったりして、どんどん引き込まれていきました。世界規模で、最先端の技術の話になると思っていたら、話がどんどんミクロになり、アナログになっていったのは、とても刺激的で勉強になりました。

 

さて、これはあくまでも私の解釈ですが、経済の権威から見ても、これからはグローバル経済よりも地域経済が重要であり、最先端の技術よりも人の心のつながりが重要にある時代なんだなと、そう勝手に受け取りました。これも佐伯先生ではなく私の意見ですが、グローバルや最先端ばかりに目を向けていると、“逆に時代に取り残される”ような気がしました。

 

佐伯先生もおっしゃっていましたが、これからの時代は生活の質を高めるニーズがさらに高まり、特に教育や知的好奇心を満たすことに、そして医療の質の価値が高まることが求められる経済になる、と。これからのビジネスのキーワードは、ここにあるのかもしれません。

 

何よりも一番共感したのは、「スマホだけで完結する社会に未来はない」という佐伯先生の言葉。本当、そんな社会に未来はないと思います。たまにはスマホを置いて、社会と向き合ってみようと思いました。

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