自分の仕事は、自分でつくる

多くの仕事がなくなる10年後を生き抜くためのヒント

給料は、銀行に振り込まれる“お金”だけじゃない


先週から今週にかけて、某有名企業のリーダー職の方、フリーランスの方と、立て続けに「会社員の給料」についての話で盛り上がりました。
そのときに至った結論はとてもシンプルで、会社の経費で食べる食事も、会社の経費で行く出張も、受けられる研修も、会社がお金を出してくれる。これも立派な給料だよね、と。

 

私は現在、仕事で全国のいろいろな場所に行かせてもらっていますが、交通費や宿泊費は自腹ではなく、会社に出してもらっています。
全国のいろいろな場所に行き、その土地の文化に触れるというのは、仕事に対する大きなモチベーションになるだけでなく、ライフワーク、生きがいと言ってもいい。自分でお金を出してでもやりたいことなのですが、それを会社が代わりに出してくれるわけです。会社の利益のために仕事をしていますが、交通費や宿泊費分も、給料としてもらってると個人的には思っています。

 

さらに言うと、与えられる仕事も“給料”だと考えるようにしています。

 

私は何らかの理由で今の会社を辞めることになっても、(お仕事がいただけて、食べていけるかはさておき…)独立、起業できると思います。それは、会社を経営するために必要な業務を、今まで所属してきた会社から与えられてきたから。
これを自分で1から覚えようとすると、時間もかかりますし、何かで学ぼうとしたり、誰かに代行してもらったりすれば、お金もかかる。それを今まで与えられた仕事の中で、できるようにしてもらった。仕事を通して得られる学びも、こう考えると給料だと言っていいと思うのです。意外に日々「面倒だな…」と思う雑務も、将来的には財産になったりしますから。

 

視野を広げて考えてみると、給与として振り込まれるお金以外にも、もらっているお金がたくさんあることに気づきます。「きれいごとだ!」「仕事だから、会社がお金を出すのは当然だ!」なんて言われそうですが、与えられたものを当たり前だと思わず、こんなふうに考えたほうが楽しいし、得られるものも大きい。騙されたと思って、“与えられるもの”を給料だと考えてみると、自分たちの給料もそんなに悪くないと思えるはずです。そして、多くの人に感謝できるようになるはずです。

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