自分の仕事は、自分でつくる

多くの仕事がなくなる10年後を生き抜くためのヒント

つまらないものほど、面白くしてやろう! という姿勢が大事

「企画書も、エンターテインメントだ!」
これは、私が師匠と呼ぶ人から徹底的に叩きこまれた言葉です。この言葉をずっと大切にしながら、日々の仕事と向き合っています。

 

私はこの1年、自治体の公募型プロポーザル(コンペ)に参加し、秋田県鹿角市、神奈川県相模原市、神奈川県海老名市と、3つの案件で勝つことができました(自慢話で申し訳ありません…)。
勝てた理由は私の企画力が…と言いたいところですが、残念ながらそうではなく、師匠から学んだ「企画書も、エンターテインメントだ!」という姿勢が大きいと思っています。どの企画を選ぶかを決めるのは、当然自治体の関係者です。企画のプロではない。企画の良し悪しは当然見ていると思いますが、ジャッジするのは難しい…。だったら、ひとりの人間として、ワクワクするものを選びたいと思うのです。

 

そう、ワクワクさせた者勝ちです。みんな楽しいものを選びたい。

 

今、慣れない企画書づくりに挑み、四苦八苦している後輩がふたりいます。
ひとりは、伝えることに一生懸命になりすぎて、受け手がどう感じるかが見えずに苦戦しています。もうひとりは自分に自信が持てず、心の中にある不安が企画書の文章に出てしまっています。

 

企画書を書くのは、難しいものです。だから、この言葉を届けたい。
「企画書も、エンターテインメントだ!」
つまらないものほど、面白くしてやろう! という気持ちが込められていれば、企画書を受け取った人はきっと、何かを感じてくれるはずですから。そこに勝機が生まれる。

 

ここからは余談になりますが、先日佐賀県へ取材に行った際、帰りの飛行機ではじめて「スターフライヤー」に乗りました。面白いことを考える会社だという印象を以前から持っていたのですが、さすがだなと思ったのは、離陸前に見せられる非常時の対応を教えるビデオ。

 

あの映像を面白いと思った人はほとんどいないと思いますが、別々の席に座っていた私と同行していたビデオグラファーは、飛行機を降りた瞬間に「あれは面白かったね」と言い合いました。
どんな映像かを知りたい方は、ぜひスターフライヤーに乗ってみてください(私はスターフライヤーとは一切関係ありません…が、スターフライヤーでニッポン手仕事図鑑の映像を流してほしいので、関係者がこのブログをご覧いただいていたら、ぜひご連絡をいただけると嬉しいです)。

 

スターフライヤーだけではなく、ファンが多い企業や人は、つまらないものほど、面白くしてやろうという姿勢がある。私もこれからもっと、つまらないものを、面白くしてやろうと企んでいきたいと思います。

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