自分の仕事は、自分でつくる

多くの仕事がなくなる10年後を生き抜くためのヒント

地方の働き方を学ぶことは、10年後の日本での稼ぎ方を学ぶこと

今日、ある仕事の情報収集のために、有楽町で開催されていた「愛あるえひめ暮らしフェア」に参加してきました。実際に愛媛県で暮らす人たちに話を聞いて思ったのは、10年後、20年後の日本での働き方、稼ぎ方を、“先取り”してやっているように感じたことです。

 

これは愛媛に限らず、どこの地方でも言えることですが、ひとつの会社に雇用をしてもらい、ひとつの仕事で生活できるだけの収入を得るのが難しくなっています。国民の数、つまり物を買ってくれる人の数も減っていき、ロボットやIT技術が今まで人がやっていた仕事もやるようになる。今までの働き方が当たり前でなくなったときの働き方を、地方は試行錯誤しながら、もうはじめている(というか、やらざるを得ない)わけです。

 

たとえば、地域の住民があったらいいな! とずっと思っていたパン屋さんやカフェ、居酒屋を開業し、農業と兼業しながら稼ぐ。このような人はたくさんいます。面白いのは、ほとんどの人が未経験からパン屋やカフェ、農業をはじめているということ。そう、その地域の「あったらいいな!」を敏感に感じ取って、複数のビジネスを立ち上げるわけです。もちろん、未経験なので、試行錯誤を繰り返しながら。
あるいは、地方には5万円程度の予算なら、仕事をお願いしたいという人はたくさんいるので、5万円×5つの依頼=25万円というスタイルで、生活費を稼ぎ、家族を養っている人もいます。

 

これは、地方に限った働き方でしょうか。
いろいろな地域に行かせていただき、首都圏にあるいくつもの中小企業を見ていると、決してそうではないと感じます。10年後、20年後の日本は、首都圏だってそうなっている可能性が高いと個人的には思います。

 

個人や小さなコミュニティのニーズに敏感になる。自分でビジネスを立ち上げる行動力を身につける。地方の働き方を学ぶことは、これからの日本での稼ぎ方を学ぶことなのかもしれません。だからこれからも、地方の人の働き方に注目したいと思います。そこにきっと、これからを生き抜くためのヒントがある。

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