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多くの仕事がなくなる10年後を生き抜くためのヒント

サービスや商品の品質だけが、「ブランド力」ではない

目の前に、まったく同じ品質の「A」と「B」のふたつの“モノ”があるとします。

 

たとえば、お米や牛肉などの農作物や畜産物。
専門家から見た品質はほとんど変わらないにもかかわらず、取引価格に大きな差が出ることは少なくありません。それは農作物や畜産物だけでなく、世の中のあらゆる商品やサービスに起こる現象です。もちろん、“人”にも言えます。ほとんど変わらないスキルの人だったとしても、取引価格(=給与や発注金額)に差が出るのは、よくある話です。

 

そう、それが「ブランド力」です。
ブランド力とは恐ろしいもので、日々生活をしていると皆さんも実感することがあると思いますが、「A」よりも品質が劣る「B」があっても、実は「B」のほうが取引額が高い場合があったりします。

 

ここ最近、ブランド力について考える機会が増えてきました。
消費者(=購入者、利用者)からすると、差はほとんどないのに、一方は大盛況で、一方は大苦戦…。そんなシーンを何度も見たからです。あれっ、自分の見る目がないだけ? とも思い、他の人にもヒアリングしてみたのですが、誰の目から見ても、品質はもちろん、見た目や条件、認知度など、ほとんど差がない。なのに、大きな差がつくわけです。

 

ブランド力については、分析も難しく、自分自身もまだまだ勉強しなければならないことが多々あるのですが、ひとつだけ今思っているのは、ブランドは商品やサービスの品質ではなく、「人の魅力」でつくられるということ。当たり前の話ですね。商品やサービスのブランド力はつくり手や売り手の魅力でつくられ、地域のブランド力はその土地に住む人の魅力でつくられる。

 

品質だけが、価値ではありません。
ブランド力を高めていきたいなら、人に目を向けるべきです。そう、まずは何よりも自分自身に。ブランドの価値とは、結局は「人」ではないでしょうか。

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