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自分の仕事は、自分でつくる

多くの仕事がなくなる10年後を生き抜くためのヒント

心に余裕がないと、信頼も仲間もチャンスも未来も、すべて失ってしまう

とても頑張り屋で、周囲の人へ思いやりを持って仕事ができる、私も個人的に大好きな後輩がいます。仮にHくんとします。
Hくんはあまりに頑張りすぎるあまり、ここ数ヶ月は心に余裕がない…。で、余裕がないから、Hくんの良さが少し消えてしまっている…。

 

どんなふうに消えてしまったのか、わかりやすく事例を出して、書いてみたいと思います。

 

ある制作会社さんとの話。
私も付き合いが長く、とても信頼をしている制作会社さんと今、Hくんが一緒に仕事をしています。
その制作会社さんはどんな仕事に対しても「ここまでやるか!?」というくらい、いつも本気で取り組みます。だから、効果的な制作物をつくるために、わからないことはどんどん聞いてくる。そう、ありがたいことです。

 

Hくんもいつもなら、「ここまで本気でやってくれるのは、本当にありがたい!」というタイプ。でも、心に余裕がないときのHくんは、こんな反応をしました。

 

「何でこんな細かいところまで聞いてくるんだ…。いちいち面倒だな…」
そう、こんなにも受け取り方が変わってしまう。心に余裕がないと。

 

もうひとつ。あるECショップの運営責任者さんとの話。
システムのエラーが発生し、その流れで売上げが低迷したこともあり、責任者さんはちょっとしたパニック状態。どうやって解決すればいいかを、唯一相談できるHくんに連絡をしてきました。

 

Hくんはいつもなら、「頼りにしてもらって、ありがたい。バイヤー冥利に尽きますね! 本気で考えないと!」と笑顔で話してくれる。
でも、余裕がないから「何でもかんでも聞いてこないで、まず自分で考えればいいのに…」というリアクションになり、返信のメールにもその空気感が出てしまう…。

 

Hくんの良さが消えるだけでなく、当然仕事のレベルも落ちてしまうわけです。結果、気づかぬうちに、未来のチャンスの芽も潰えてしまう。
自分も人のことが言えず、つい先日も自分の心の余裕のなさが原因で、現場を混乱させてしまうことがありました(今年一番、落ち込んだ出来事でした…)。心に余裕がないと、信頼も仲間もチャンスも未来も、すべて失ってしまう。そんな悲しいことが起きないように、心に余裕を持つための工夫をしていきたいと思います。さあ、Hくん、まずはいつもの激安居酒屋へ行きましょうか。

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ニッポン手仕事図鑑


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