自分の仕事は、自分でつくる

多くの仕事がなくなる10年後を生き抜くためのヒント

時代の流れに敏感で、マーケット感覚に優れているクリエイターたちが、いま目を向けている“場所”


9月23日、本を出版しました!

自分を成長させるためには、いかに周囲の人から多くの刺激を受けるかが、何よりも大切だと考えています。
ありがたいことに今は、「この人、すげぇな~」と心から思える人たちから、日々いい刺激をいただいております。もちろん、刺激をもらうばかりでなく、自分も刺激を与えられる存在であり続けたいので、負けじと勉強をしているわけですが、「すげぇな~」と刺激をくれる彼らもまた、日々ストイックに勉強しています。そう、自分の価値をさらに高め、これからの時代を生き残っていくために。

 

ここで、あるカメラマンの話。
昨日、ニッポン手仕事図鑑のメンバーであるカメラマンと、撮影を終えたあと、今後のことを語り合ったのですが、そのときに「実はコピーライティングの本を買って、いま勉強しているんです」という話を聞きました。
日々新しい撮影手法を取り入れ、色やBGMにも徹底的にこだわる彼は、周囲から見るとストイックな映像マニア。ニッポン手仕事図鑑のメンバーにも、一目置かれる存在です。でも意外にも、彼が今力を入れて勉強しているのは「文章」。

 

実は、私の周囲にはたくさんの“デキる創造者”たちがいますが、彼らが今、共通して目を向けているのが「文章力」であり、「コピーライティングの技術」の勉強です。

 

本業のプロダクトデザインの枠を飛び出て、活動の幅を広げているデザイナー。
プロデュース業で引く手あまたのプランナー兼営業マン。
新しいビジネスを次から次へと立ち上げている敏腕プランナー。

 

その他にも企業の経営者やリーダーをはじめ、営業マン、広報マン、WEBデザイナー、大学の教授、編集者、バイヤー、料理人など、時代の流れに敏感で、マーケット感覚に優れているたくさんの人たちが、文章での表現の重要性を強く意識して、勉強をしています。

 

上記の皆さんは今、多くの人に必要とされている存在ではありますが、現状維持では衰退していくと強い危機感を持っているはず。だから、本当によく勉強をしています。
そんなストイックで時代に敏感な人たちが今、「文章力」に目を向けている。これからの時代を生き残っていくために、「文章力」がとても重要なキーワードになるのは間違いありません。

 

さて、最後にカメラマンの話に戻します。
「どんなトレーニングをやったらいいですかね?」と質問されたので、そのときに彼に教えた3つのトレーニング方法を書いておきます。

 

1つ目。
雑誌や電車の中で見かけた広告のコピーを、自分がコピーライターになり切って書き直してみる。なぜ、メッセージのポイントや、どう伝えたらターゲットの心に届くのかを考えるのはもちろん、自分はそのようなコピーを書いたのかを分析すると、より効果的なトレーニングになります。しかも、元々のコピーを書いた人がどんな思いで書いたかを考えるようにもなります。実は、これが結構大事。

 

2つ目。
上記に考え方は近いのですが、目にした広告のコピーが世の中に出ているということは、キャッチコピーを書いた人がいて、「よし、これでいこう!」とゴーサインを出したクライアントがいるわけです。コピーライターはどのようなプレゼンをして、クライアントはどこに納得したのか? 懸念はなかったのか? プレゼンの様子を想像してみることで、文章を客観的に、そしてさまざまな視点から分析できるトレーニングになります。

 

3つ目。
自分が制作した映像作品のワンシーンをひとつ選び、その映像を告知するポスターをつくってみる。ジブリの鈴木敏夫プロデューサーもご自身でキャッチコピーを書かれていますが、映像作品の魅力や期待感を、ワンビジュアル、ワンキャッチで伝えるのは難しいものです。これはいいトレーニングになります。映像クリエイターでなくても、自分が発表する企画や自社のサービスなどのポスターをつくるなら? とビジュアルを想像して、キャッチコピーを書いてみるのはオススメです。

 

カメラマンの彼は、3つ目のトレーニング方法にビビッと来たようです。
文章力を鍛えるトレーニングは、それこそ無限にありますので、自分に合ったトレーニング方法を探してみてください。


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