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自分の仕事は、自分でつくる

多くの仕事がなくなる10年後を生き抜くためのヒント

ダウンタウンの松ちゃんは、なぜ漫才をやらないのか

以前何かの記事で、ダウンタウンの松ちゃんが今、漫才をやらない理由が書かれていました。

 

それは「同じネタを何度もやる時間と場所がない」から。

 

どういうことかというと、漫才はネタを何度も繰り返しやってみて、お客さんの反応を見ながら微調整をし、ネタの完成度を高めていくそうです。そう、ネタを考えて、練習をして、舞台で1度やったら終わりではない。むしろ、ひとつのネタを舞台で何度も何度も繰り返して、やっと満足できるネタが完成するのです。その“何度も何度も”が、今のダウンタウンにはできない。だから、漫才をやらないのだ、と。

 

ダウンタウンファンとしては、悲しい限り…という話はさておき、今日は仕事も漫才と同じで、「同じネタを何度も何度も繰り返し話してみて、聞き手の反応を見ながら、微調整していくこと」は大事だ! という話です。

 

私もようやく最近になって、ニッポン手仕事図鑑の想いやビジョンを、職人さんに伝えることがまともにできるようになってきました。
それは何度も何度も実際に職人さんに話をしてみて、反応を見ながら微調整をしているからです。「なぜ、タダで映像をつくるの?」「収益もないのに、なぜこんなことをしているの?」「動画をインターネットで配信?」と、職人さんにとっては、意味不明なことが多いわけです。だから、伝え方が難しい。途中で頭に「?」が浮かんでいるのがわかったりする。そのときに話し方を変えてみると、「?」だった表情が、「!」に変わる。そのときに「そうか、こうやって話したら伝わるのか…」とやっと手応えがつかめます。

 

何十回、何百回と話してみて、相手の心に響く伝え方が、少しずつ肌感覚でわかってくるようになります。
だから相手にしっかりと届けていきたいメッセージは、何度も何度も話してみて、相手の反応を見ながら、微調整を繰り返すことが大事なのです。大切なのは、ただ繰り返すだけでなく、相手の反応を見て、微調整を繰り返すこと。ここです。

 

あの松ちゃんだって、1度では満足できる漫才ができない。お客さんの反応を見て、微調整を繰り返している。だから自分も1回目でうまくやろうなんて考えず、同じネタを何度も繰り返し発信し、相手の心に響く伝え方を、地道に探していこうと思います。


ダウンタウンは、どちらの本も面白いです。

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