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発言する勇気が出ない人は、先にリスクを回避しておけばいい


「発言する勇気が出ない…」
よくそんな相談をされます。

 

相手を不快にさせてしまったり、怒らせてしまったりすることが怖くて、なかなか発言ができない…という人が少なくありません。それはものすごくもったいないことです。そのひと言で信頼関係が深まり、チャンスが広まることもありますし、相手も学びや発見が得られるかもしれない。そう、勇気を持って発言してみたら、みんながハッピーになる可能性があるのです。だから、発言を躊躇するのはもったいない。

 

でも、それは頭でわかっていても、勇気が出てこない…。
先日も後輩からそんな相談をされました。

 

こういうとき、私はとてもシンプルなアドバイスをします。
それは「先にリスクを回避しておけばいい」というアドバイス。今でこそ、誰に対しても発言することに躊躇しませんが(発言したほうが絶対に得だという過去の経験があるからです)、目上の人や取引先に対しては、発言することが怖いと思う時期もありました。そんな私自身が実践してきて、効果があったやり方です。

 

たとえば、「怒らせて、嫌われてしまったらどうしよう…」という不安がよぎったとします。
そんなときは「◯◯さんとは、これからも人と人として付き合っていきたいので、絶対に変な誤解をされて、嫌われたくありません。それが根底にあるということを前提に、話を聞いてください」と伝えてから、話し始める。そうすると、万が一不快に感じても「そういうつもりはないって言ってたな…」と、冷静に受け止められるわけです。

 

自分がこうなったら嫌だな、と思う結果を想像して、先にそうなるのは嫌ですと伝える。そのようにリスクを先手必勝でつぶしておけば、発言することへの勇気もちょっとは出ますし、相手も本気で考えて、何かを伝えてくれているんだと感じてくれる。これって、結構嬉しいものです。

 

私はこのやり方で、発言する勇気が芽生えて、発言することに少しずつ慣れることができました。いろいろなやり方を試しても、発言することを躊躇してしまう人は、ぜひ1度試してみてください。

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