自分の仕事は、自分でつくる

多くの仕事がなくなる10年後を生き抜くためのヒント

IT技術や人工知能に仕事を奪われない人、これからの時代を生き残っていける人

このブログでは、10年後に生き残っている人はどんな人か? というテーマの記事がよく読まれます。
IT技術やAI(人工知能)がさらに進化した結果、どんな仕事がなくなっていくのか、どんな仕事がITやロボットに奪われていくのか、これから自分はどのようなスキルを身につけていけばいいのか…に、皆さん高い関心があるようです。私もそうです。

 

それに対する明確な答えは持っていないので、私も日々悶々と考えているわけですが、ひとつ面白いヒントを見つけました。
AmabeTVの「スマホで朝生」の再放送を見ていたら、夏野剛さん(だったと思います…)が「AIは頭が良すぎるから、成功する可能性が低いことに対してリスクが取れない。そこは人間しかできない」という趣旨のことをおっしゃっていたのです。
つまり、過去のデータに基いて分析をしたとき、成功する可能性が低いものに対しては、アクションを起こせないということです。

 

でも、改めて言うまでもありませんが、リスクを取ったからこそ、成功したビジネスは多々あります。あるいは可能性なんてないに等しかったのに、失敗という経験を積み重ねた結果、成長したビジネスもあります。

 

もちろん、今後リスクさえも負えるAIが登場する可能性もあるのかもしれませんが、リスクを負ってチャレンジして、失敗から次につなげる何かを見つけるのは、まだまだ人間のほうが優秀かもしれません。
そう考えると、これからの時代に生き残っていける人は、リスクを負って、失敗ができる人なのかもしれないな、と。しかも、その失敗というデータをAIにインプットできれば、AIはより実力を発揮できるようになる。AIにとっても、なくてはならない存在になるわけです。

 

もう人間だけではビジネスは動きません。人口も減っていくわけですから。ただその半面、AIだけでもビジネスは動かない。目指すべきは、人間とAIの健全な共存共栄。仕事を奪う、守るの競争相手ではないのです。
「リスクを負える。失敗ができて、次につなげる情報を手にできる」
そこにこそ、人間の価値があり、これからの時代を生き残るヒントがあるのかもしれません。AIが得意としている土俵で勝負したって、勝てるわけはないのですから…。

 

そんなことを思った「スマホで朝生」の、夏野さんのひと言でした。
失敗を恐れず、保身に走らず、積極的にチャレンジをしていきたいです。

 

最後にどうでもいい余談ですが、「アメリカでは、ミュージシャンのデモテープの売れるか売れないかのジャッジをAIがやっていて、ほぼ100%に近い確率で当てられる」というエピソードを確か成毛眞さんがおっしゃっていました。「嘘でしょ?」と思わずつぶやいてしまいましたが、ニッポン手仕事図鑑の職人さんの映像の良し悪しも、AIが判断できる日がもうそこまで来ているのでしょうか…。自分とAIがどう違うジャッジをするのか、これはこれで興味があります。


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