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鍋島緞通を、全国区に


9月23日、本を出版しました!

今日、打ち合わせで白金台にある「八芳園」に行って来ました。
そこで待っていてくれていたのは、本家 鍋島緞通 織元『無寒暑庵』の三代目、四代目、五代目。ニッポン手仕事図鑑にこれからのプロモーションを手伝ってほしいとご依頼いただいたので、その打ち合わせと取材を兼ねて、皆さんにお会いをしてきました。

 

ちなみに、明日まで展示会をやっています。
徳川幕府へも献上されていた、歴史ある鍋島緞通にぜひ1度触れてみてください。織りの繊細さ、糸の品質の高さ、優しい手触りなど、商品そのものの魅力だけでなく、職人さんの温かさも含めて、感じていただきたいな、と。きっとファンになってしまうはずです。眺める角度の違いで色の見え方が変わるさまも、個人的にはご覧になっていただきたいポイントです。

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さて、本題です。
もちろん、今日の打ち合わせの内容は詳しく書けないのですが…。

 

改めて思ったのは、他の職人さんたちと同様、まだまだプロモーションが苦手だということです。熱い想いはあるのに、それをどう届けていいかわからない。だから、プロモーションのほとんどが無駄になってしまうのです…。

 

では、無駄にしないために、どんなことを一緒に考えていくかというと、まずはターゲットを明確にすること。基本です。ターゲットを決めるということは皆さん当たり前にやっていますが、そのほとんどが間違っているように感じます。極端な例ですが、「このスーパーマーケットのターゲットは?」と聞かれて、「1円でも安く買いたい主婦です」と言う人がいます。それはターゲットではありません…。そういうことです。

 

で、ターゲットが定まったら、次はお金をかけずにできる工夫を考えてみる。
実施するかはさておき、その思考のプロセスの中で、見えてくるものがたくさんあるのです。なぜ、過去の戦略が失敗したのか、今の課題はどこにあるかが見えてくるのです。そう、ターゲットの次は、課題の明確化です。

 

そんな基本的なことからはじめて、近い未来に鍋島緞通が全国区になるように、しっかりとお手伝いができればと思っている次第です。

 

職人さんの本気と情熱が伝わってきた打ち合わせを終えて、その本気度を改めて思い出し、今気を引き締めているところです。絶対に成功させたいと思います。

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