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天才型ではない人の企画の発想術

「天才型の人はさほど努力をしなくても色んなことが閃くのだろうが、僕はそうではない」

今、とても面白く読ませていただいている、放送作家 鈴木おさむさんの新著「新企画」。冒頭のコメントは、その書籍からの引用です。

その一節があった章には、企画を閃くようになるために日々どんなことをしているのかが書かれていたのですが、その中のひとつをご紹介すると、自分が「面白くない」「興味がない」と感じる“自分の守備範囲外の知識”を蓄積し続けるということがありました。

そんな情報を蓄積し続けていると、あるときから頭の中にある自分の検索エンジンにワードを入れると、企画が浮かぶようになるとのこと。これは、ちょっとの蓄積ではダメ。地道にたんさんの情報を蓄積し続けることが大事だそうです。

自分の守備範囲外の情報を蓄積する方法はいくつもあるのですが、鈴木さんがオススメしていたひとつが、雑誌を読むこと。
「情報はネットで十分!」といった声もよく聞きますが、ネットで記事を拾うときは、結局は自分の読みたいものしか選んでいない。一方で雑誌はめくっていると、自分がほしくない情報でも目に入ってくる。この“自分の興味の外にある情報”をいかに得るかで、企画が閃くようになる、と。

そういえば、確か去年だったでしょうか。都内の某書店で鈴木おさむさんを見かけました。
話しかけたい衝動に駆られましたが、さすがに迷惑だろうと思い、躊躇してしまったのですが、チラチラと観察をしていました…。すると、ものすごいスピードでいろいろな本を手に取られて、あっという間に結構な数の本をレジへ。「忙しいのに、いつ読むんだろう?」と思ったのですが、きっと鈴木さんにとっては自分の検索エンジンをさらに高性能にするための、とても重要なインプットだったに違いありません。

鈴木おさむさんはご自身で天才型ではないと言われますが、私は努力ができる天才だと思っています。しかも、超多忙な人気者。そんな人が地道なインプットをしているのですから、私ももっとストイックにならないといけないな、と。振り返ってみるとここ最近は、自分の興味のある情報しか入れていませんでした…。反省です。


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