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多くの仕事がなくなる10年後を生き抜くためのヒント

流行りやバズワード“ばかり”を追ってはいけない

今週、面白いパーティーに参加をしてきました。
とあるテレビ番組が毎年行っているパーティーで、日本を代表する経営者が数多く集まるパーティーです。ちなみに私は招待されたわけではなく、関係者枠で参加しています…。

 

それはさておき、昨年も参加させていただいたのですが、このパーティーは参加するだけで勉強になることが多い。経営者の立ちふるまいから学ぶこともあれば、開催場所の帝国ホテルという場所から学ぶこともあります。「ちょっと身の丈に合わないな~。背伸びしているな~」と感じつつ参加していますが、そんな状況だからこそ、日々できない学びと発見があるわけです。
*本題に入る前に、読んでみてほしい記事をひとつご紹介しておきます。


さて、本題です。
今回のパーティーでの学びをひとつ共有すると、IT技術を活用して、古い産業に革命を起こした若手経営者の講演がありました。名前を挙げても特に問題ないと思うので書きますが、ラクスル株式会社の松本恭攝さんのお話です。

 

約30分の対談の中で、「なるほどな~」と何度もうなづくフレーズがあったのですが、その中でもっともハッとさせられたのは、「流行りやバズワードを追っても、ビジネスは成功しない。社会として正しいこと、課題を解決することが何よりも大切」という言葉でした。当たり前と言えば、当たり前の話です。でも、忘れている人は多いし、その当たり前ができていない人も多い。松本さんのラクスルはたぶん、その当たり前に対して真摯に向き合っているからこそ、多くの人に注目されるビジネスが展開できているのだと思います。

 

流行りを追うことも、バズワードを追うことも、否定はしません。時代の流れを追うのは、当然のことだからです。
ただ、“今”目の前にある課題を解決できているか? 社会として正しいと自信を持って言えることをやっているか? に対して真摯に向き合っていなければ、ビジネスは成功しない。これは間違いないと思います。「ビジネスがうまくいかない…」と嘆いている人ほど、誰の課題も解決できていなくて、自分のビジネスのことばかりを考えていたりしますから…。

 

そう、目の前にいる誰かの課題を解決できる人こそ、世の中に求められる人です。それを忘れずに、日々の仕事をひとつひとつ、丁寧にやっていこう! と気を引き締められたパーティーでした。

 

と、そんな感じで学ぶことが多々あったパーティーでしたが、実は一番心に響いたのは、主催者企業の社長さんの行動でした。
実は社員の親御さんをパーティーにご招待していたのですが、ひとりひとり丁寧に挨拶をして、社員に対する感謝を伝えていました。労をねぎらってもらった社員も嬉しいし、感謝を伝えられた親御さんも嬉しい。これはなかなかできることではないな、と。しかも、親御さんと社員と一緒に記念撮影もされていました。見ていて気持ちがいいワンシーンでした。

 

そう、心を打つのは、“なかなかできない当たり前”を、当たり前にやってしまう人なのです。

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