自分の仕事は、自分でつくる

多くの仕事がなくなる10年後を生き抜くためのヒント

ベテランの技に酔いしれる


今、政府が掲げる「一億総活躍」に関連する映像制作のお仕事をさせていただいています。いつもは企画から演出、撮影、編集までを一手に引き受けるのですが、今回は演出と編集のみ。撮影は経験豊富なベテランのカメラマンさんとタッグを組んでいます。ニッポン手仕事図鑑のメンバーではないカメラマンとタッグを組むのは、よく考えるとはじめてのことです。

 

以前このブログで、「プロに近づいていくと、失うものがある」というタイトルの記事を書きました。
正直に言うと、ベテランカメラマンのやり方(決して、否定ではありません! あくまでもスタンスが違うという意味です)で仕事をすると、自分たちの良さが失われるな…と思うところはあります。

 

でも、やっぱりベテランの味がある。現場で唸らせられるシーンが多々あるのです。
経験って、やっぱり大事だな、と。

 

昨日と今日、一緒に現場を回っているのですが、機材を準備して、セッティングして、撮影をして、また片付けて…と、たった4時間の中でも、どれだけ発見と学びがあるか。そんな経験豊富なカメラマンたちに指示を出すディレクターの立場として、自信満々に立ちふるまいながらも、内心は結構ドキドキしています。「俺、大丈夫か?」と。いい勉強をさせてもらっています。

 

で、今日の結論。
経験は大事。でも、それと同じくらいに進化も大事。新しいものを取り入れて進化しつつ、同時に経験を積み重ねていく。このバランスが、自分を成長させていくために何よりも大切なことだな、と。当たり前のことを書いていますが、そんな当たり前のことを改めて教えてくれたベテランカメラマンに感謝しつつ、明日も一緒に現場を回りたいと思っています。ベテランから盗めるものは、とことん盗ませてもらいます。

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