自分の仕事は、自分でつくる

多くの仕事がなくなる10年後を生き抜くためのヒント

強いメッセージとはなにか? 相手に伝わるメッセージとはなにか?

文章やプレゼンで大切なのは、美しい文章でもなければ、流暢に話すことでもないと思っています。言うまでもなく、一番大切なのは、伝え手がどう伝えたかではなく、相手の心に響いたかどうかです。

そのために個人的に意識をしているのは、伝えたい言葉を相手に押し付けるのではなく、伝えたいことを相手に“自分自身で感じてもらう”こと。私が伝える力がすごいな…と尊敬している人たちは、これをいつも意識しているからです。

ちょっとわかりづらいと思うので、ひとつ例を挙げます。
以前もこのブログで同様のことを書きましたが、たとえばニッポン手仕事図鑑のプレゼント企画「編集長のおみやげ」の賞品の紹介文。かづの銘酒のお酒を「秋田の美味しいお米を使って、昔ながらの製法を守ってつくれれたお酒は、とにかく絶品です! おいしいです!」とダイレクトに言われるのと、「日本酒が好きじゃなかった自分が、一気に日本酒が好きになりました。このお酒を飲んだから…」と言われるのでは、どちらが心に残るか? 興味を抱くか?

私は後者だと思っています。
「おいしいよ!」と相手に言われるよりも、「きっと、おいしいんだろうな…」と自分自身で感じるほうが、ずっと心に残ると思うのです。

どうしても、伝えたいという思いが強くなりすぎると、感じさせるという余裕がなくなり、言葉を押し付けるようになってしまう…。
来週から大事な企画書づくりやプレゼンが増えてくるので、自分の言い聞かせる意味で書いてみました。相手の心に残る強いメッセージとは、言葉を押し付けることではなく、感じさせること。

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