自分の仕事は、自分でつくる

多くの仕事がなくなる10年後を生き抜くためのヒント

ポジティブに、否定する技術?


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どちらかというと頑固で意地っ張りな人間なので、自分の考えと違うことには、納得がいくまで「それは違う!」とストレートに言ってしまうタイプです。だから、衝突したり、誤解されてしまうことも多々あり…。そんなことがあると、「人間まだまだだな」と落ち込んだりするわけですが…。

 

先に誤解を解いておくと、相手の意見のほうがベストだと納得すれば、そこは素直に「確かに、そっちのほうがいいですね!」と言います。強引に自分の意見を通したいわけではなく、いい仕事がしたいから、違うと思うものには、自分が納得できるまで「違う!」と言い続けるわけです。クライアントからすれば、「大人しくこっちの言うことを聞けよ…めんどくさい」という気持ちかもしれませんが、自分のスタンスとしてそれができないんです。そう、まさに頑固(わがまま?)。

 

「クライアントのお金なんだから、そこは大人になってさ…」とアドバイスされることもありますが、どうせなら結果を出したい。いい仕事がしたい。でもやっぱり、どんなに納得できないときでも、相手の顔色を見て、「それは違うと思います!」という言葉をグッと飲み込むのも、時に必要なのかなと悩んだりするわけです。ここ数年、ずっと続いている悩みです…。

 

でも先日、あるクリエイターからのひと言で、ハッとさせられました。こんなことを言われたのです。

 

「いつも思うんですけど、『ポジティブに否定する』のが、本当に上手いですよね」

 

自分ではなかなかピンとこないのですが、相手の意見に反論するとき、とにかくポジティブなのだそうです。そのクリエイターから「どう表現したらいいかわからないんですけど、とにかく否定がポジティブ!(笑)」と言われたくらいなので、自分でもうまく説明できません。申し訳ありません…。

 

ただ何となく思うのは、常に「あなたと私が目指している目標はここで、この目標を達成したい!」という想い、つまり仕事に対する本気度を、意識的に伝えるようにしているからかもしれないな、と。その想いとともに否定や反論をしていくので、相手もポジティブに受け取ってくれるのかもしれません。そう、自分のその仕事に向ける情熱次第で、相手への反論や否定が、ポジティブにもネガティブにも変わる。

 

自分でも無意識のうちに、相手の気持ちを害さない否定や反論をしていくテクニックを探しているようなので、もうしばらくは自分のスタンスを崩さず、「その意見は違う!」という主張を、できるだけポジティブに伝えていこうと思います。相手の意見がよければ、すぐに自分の意見を引っ込められる素直さを忘れずに…。

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