自分の仕事は、自分でつくる

多くの仕事がなくなる10年後を生き抜くためのヒント

優しい人が多い環境は、危険かもしれない


9月23日、本を出版しました!

面白い話を聞きました。
ある人のお兄さんが、こんなことを語っていたそうです。
「多くの自治体の仕事をしていて思うのは、市役所の職員が優しい自治体は、かなりの確率で“治安が悪かったりする”こと」

 

お兄さんは建築関係の企業で働いていて、いろいろな自治体のお仕事を請け負っていたそうです。
特にはっきりとした根拠や裏付けもなく、あくまでも肌感覚で感じていたことらしいのですが、私はこの話を聞いて、ハッとしました。

 

あれっ、これって企業にも当てはまらないか…と。

 

以下、私の経験値の中での話ですが…。
優しい社員が多い企業は、共通して会社のルールや決め事がハッキリしておらず、“なあなあ”になってしまっていることが多かったりします。

 

誰かに「強く言う」ことへの衝突を避けて、ダメなものをダメとも言わないので、ひとりひとりの社員の小さな不満の種がくすぶり続け、それが積もり積もっていく…。で、何も言えない社員は、無言のまま会社を去っていく…。そして、会社の秩序がさらに乱れ、結果的に雰囲気が悪くなり…というスパイラルに陥るケースも少なくありません。

 

優しい人が多くて、和気あいあい…そんな企業で働きたいと誰もが願うことですが、もしかすると危険と背中合わせの状況かもしれません。
お兄さんの話とは、つながりそうでつながらないのですが、ふとそんなことを考えていました。

 

大切なのは、「優しさ」の意味を履き違えないことです。
そう、本当の意味での優しさは、厳しさも兼ね備えているものだと思うのです。


夫婦ゲンカで男はなぜ黙るのか

誰でも参加できるプレゼント企画「編集長のおみやげ」開催中!


ニッポン手仕事図鑑が、10人の職人さんの映像をつくりました!