自分の仕事は、自分でつくる

多くの仕事がなくなる10年後を生き抜くためのヒント

主語を大きく捉えすぎると、正確な判断ができなくなる


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企業に対して、「あの会社は~」と表現してみたり、最近何かと騒がしい芸能界に対して、「芸能界は~」などと、ひと括りにして語る人をよく見かけます。確かに言葉の使い方としては間違っていませんが、果たしてその主語は、本当に存在しているのでしょうか?

 

「“みんな”という人はいない」と、よく言われます。

 

今、秋田県鹿角市、長野県に続き、神奈川県海老名市の移住促進PR動画の制作をしているのですが、今日出演していただく方々とお会いさせていただいて、改めて「主語を大きく捉えすぎると、判断を間違えることがある」ことを痛感しました。

 

「移住者は~」「海老名に移住を考える人は~」「今、海老名に住んでいる人は~」などと話を進めていくのですが、ひとりひとりにじっくり話を聞いてみると、そんな主語が“存在していない”ことがわかります。ひとりひとりに考え方があって、ひとりひとりに価値観がある。それを何も考えず、大きな主語でひと括りにしてしまうと、正確な判断ができなくなり、結果的に仕事のクオリティも下がります。

 

今日海老名市民の方々とお話をして、そんな自分の過ちに気づきました。そう、ひとりひとりを見ず、“みんな”という人を見ていたのです…。それに気づき、企画をさらにいいものにブラッシュアップできたのは、お会いした海老名市民の方のおかげです。いい映像に仕上げて、恩返しをしたいと思います。やっぱり、現地に足を運び、生の声を聞くことは大切です。

 

と、少し理想論的なことを書きましたが、「消費者は~」「私たちのお客は~」「就職活動中の学生は~」「今の若い人は~」と語らなければ、仕事が前に進まないのも事実です。でもそのときに忘れてはいけないのは、『その中には、180度考えや価値観が違う人が共存している』ということ。意外に忘れてしまってはいないでしょうか?

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