自分の仕事は、自分でつくる

多くの仕事がなくなる10年後を生き抜くためのヒント

その仕事は何のためにやっている?


9月23日、本を出版しました!

日々の仕事は、何のためにやっていますか? 「未来のため」「将来のため」という曖昧な答えではなく、もっともっと具体的な話です。

 

たとえば、子どもの勉強やスポーツ。将来のためという漠然とした目標ではなく、「いつ、誰と、どこで、何をするために」という具体的な目標を持っていたほうが、確実に本気度、集中力、モチベーションが上がります。イチロー選手、本田圭佑選手、石川遼選手などの卒業文集のエピソードがよく取り上げられますが、あれと同じです。

 

ただ漠然と「うまくなりたい」という子どもと、具体的な目標やイメージを持って練習している子どもとでは、成長するスピードが大きく違うのは言うまでもありません。練習や勉強は何のためにやっているのか。おぼろげに見えているのと、はっきりと未来の自分の姿が見えているのとでは、その先の未来は大きく変わります。それは大人も同じです。

 

昨日、こんなミーティングに遭遇しました。

 

今後の方向性やビジョンを定めるための「キーメッセージ」を考える、とても大切なミーティング。一生懸命考えているのはわかるのですが、「他社の事例を参考にして、うまくアレンジをしよう」「何とかそれっぽく形にしよう」というやり方でみんな考えている…。でも決して、手を抜いているわけでもない。

 

このブログを読んでいる可能性もゼロではなく、気づかれる可能性もあるのですが、あえてストレートに言うと「何のためにやっているのかな?」と少し切ない気持ちになりました。

 

まず、そういうスタンスでそれっぽい言葉を探しても、外部のパートナーも内部の社員も共感しません。企業理念や行動指針、スローガンなどのキーメッセージはコミュニケーションをするためのもの。だからこそ、時間もかかるし、難しいのです。何となく存在しているだけのそれっぽい言葉を並べても、“機能”しないのは目に見えています。そう、そんな言葉には意味も説得力もない。

 

そして、会社視点ではなく、個人の視点で見ても、そういった姿勢で仕事をしても、参加したメンバーは何も身につきません…。確かに仕事は早く終わるかもしれませんし、それっぽいので関係者も納得してくれるかもしれない。でも、自分の人生の貴重な時間を費やしているのであれば、何かにつなげていくべきです。

 

その仕事は何のためにやっているのか? どこにつながっているのか?
大人になればなるほど忙しくて、見失ってしまうものなのかもしれません。でも、見失ったままでは得られるものが少ない。そして、先につながらない。だからこそ、しっかりと考えていかなければならないと、強く思いました。そう、そのスタンスで仕事をしていても、自分が後悔するだけですから。

編集長をやっています。心震える職人さんの映像、たくさんあります!

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