自分の仕事は、自分でつくる

明日の仕事のヒントと、行動力の高め方

「えっ、そんなことも知らないの!?」から、自分の行動の弱点を学ぶ

「えっ、そんなことも知らないの!?」

 

誰でも1度は、そんな恥ずかしいことを言われてしまった経験があるのではないでしょうか。
特にその場にいた全員が知っていることを、「自分だけが知らなかった…」というのは、それはもう屈辱としか言いようがなく…。泣きそうになったりします。

 

でもこれ、自分を成長するための、ものすごく大きなヒントです。
なぜみんな知っているのに、自分だけが知らなかったのかを分析してみると、自分の行動の弱点がわかるからです。その弱点がわかれば、自分の行動が変わります。「行動が変われば、習慣も変わる」という言葉があるように、自分にとってよりよい習慣が身につき、入ってくる情報の質も変わってきます。

 

ちなみに、過去にこんなケースがありました。
ある人は「◯◯を知らなかったのは、普段電車に乗らないからだ!」ということがわかり、車での移動を減らし、電車での移動を増やしました。同じ移動時間でも、車を運転している30分と電車で移動している30分では、入ってくる情報量が違います。スマホに頼った情報収集をやめて、自然と目に飛び込んでくる情報を大切にした結果、知識の質と量が大きく変わったと言います。

 

そのほかにも「自分よりも歳上の人(特に一回り以上)と話す機会がない」ことが原因だとわかった人もいれば、まったくコンビニに行かないことが原因だった人もいました。分析してみると、なかなか興味深いものです。

 

自分だけが知らなかった理由は、必ずあります。そんなときは「みんなはそれ、どこで知ったの?」とひと言聞けば、必ずヒントは掴めます。どうせ恥ずかしい思いをしたのなら、ただでは起きない! これ、大切です。