自分の仕事は、自分でつくる

多くの仕事がなくなる10年後を生き抜くためのヒント

この紙を四つ折りにしてください


9月23日、本を出版しました!

今、とある企業のブランディングのお手伝いをしているのですが、その企業はブランディングと勉強を兼ねて、従業員の方が持ち回りでコラムを書き、自社サイトに投稿をしています。今日は最近アップされた記事がとても面白かったので、共有をさせていただきたいと思います。

 

そのスタッフの方が書いた記事は、「当たり前のことを当たり前に思わない」を大切にしていきたいというテーマでした。記事の中では、以前の職場のこんなエピソードが書かれていました。

 

ある日の研修で外部の講師が「この紙を四つ折りにしてください」と全員にA4用紙を配り、全員が折ったのを確認したところで「では、周りの人が折った紙を見せてもらってください」と言ったそうです。

 

周りを見渡すと、すべて縦に折って細長くなっている人もいれば、元の紙の4分の1のサイズになるように折っている人もいる。まさに十人十色。他にもいろいろな折り方があり、面白いなぁと思っていると…そこで講師がさらにひと言。

 

「私は四つ折りにしてくださいと言っただけですが、こんなに行動が違います。単純な作業でここまで違うのなら、日々の複雑な仕事ではもっとすれ違うことがある。『普通はこうする』『こうしないのは変だ』と決めつけずに、人に物事を伝えるときはわかりやすく、きちんと伝えることが大事です」

 

数分前の自分は、「四つ折りと言われたら、こう折るのが当たり前」だと自分の価値観が正しいと信じ込んでいたのに、むしろ価値観がひとりひとり違うのだと、その紙を折る作業で思い知らされた。これはいい研修ですね。

 

ただ授業的に教わるのではなく、行動させることで、いつまでも心に残る学びになる。そして、その学びをアウトプットすることで、別の誰かがまた学ぶ。こういった連鎖は、本当に素敵だな、と。

編集長をやっています。心震える職人さんの映像、たくさんあります!

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