自分の仕事は、自分でつくる

多くの仕事がなくなる10年後を生き抜くためのヒント

一緒に仕事がしたい人は、「おまけのサプライズ」ができる人


9月23日、本を出版しました!

秋田県鹿角市での撮影を終えた翌日、カメラマンが朝から黙々と、撮影した映像素材をチェックしていました。予定では別の案件の作業を行い、鹿角市の編集作業は翌週からだったはず…。
何をやっているんだろう? 何かトラブルかな? と気になりましたが、私も打ち合わせが立て続けにあり、その確認ができずにいました。

 

そしてあっという間に夕方になり、ひと息ついていると、突然カメラマンから「鹿角市での5日間は、どんな5日間でしたか?」と質問をされたので、「そうだね…。人のやさしさ、自然のやさしさ、食べ物のやさしさ…とにかくやさしさにふれた5日間だったよね」と答えました。

 

すると、すぐに「できました!」と言って、1本の映像を観せてくれました。それが『ニッポン手仕事図鑑』のfacebookにアップされているロケの記録映像です。

 

この映像をつくるのは、仕事ではありません。つくらなくてもいい映像です。でも、カメラマンはつくった。
上司の立場からすると、「そんなことよりも、もうひとつの案件を進めてよ…」と言ってもいい行動です。もう1度書きますが、誰に頼まれたわけでもなく、別にやらなくてもいい作業だからです。

 

でも、私はこの作業こそ、何よりも大切だと思っています。

 

なぜなら、こんなサプライズがみんな嬉しいからです。事実、撮影に協力をしてくれた鹿角市の人や、市役所の方から連絡があり、とても喜んでいただけました。もちろん、鹿角市を知ってもらえるきっかけにもなります。どんなに仕事のスケジュールがきつくなったとしても、あの人たちに喜んでもらいたい。そういう想いと行動こそが、かけがえのない仲間をつくっていき、次のいい仕事につながっていく。

 

言われたことだけしかやらない人、頼まれた仕事だけしかやらない人ではなく、相手に喜んでもらいたいと「おまけのサプライズ」ができる人と、みんな一緒に何かをしていきたいのです。
人に喜んでもらうことが大好きなカメラマンが仲間であることを、とても幸せに思います。

編集長をやっています。心震える職人さんの映像、たくさんあります!

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