自分の仕事は、自分でつくる

多くの仕事がなくなる10年後を生き抜くためのヒント

仕事を失ったときこそ、大切にするべきこと


大切な仕事を失うことは、誰にでもあります。
夢だった仕事、想いを込めて続けてきた仕事、大切な仲間との仕事…。そんな仕事を失ったときは本当に辛く、切なく、情けない想いをしてしまうものです。でも、終わってしまったものは仕方がありません。次の仕事に目を向けて、前を向くしかありません。

 

ただ…。

 

次に目を向けて、前を向くのはいいのですが、やっぱりこの経験を最大限に生かさないのはもったいない。
なぜその仕事を失ってしまったのかを漠然とはわかっていても、本気で振り返っている人は少ないような気がします。この振り返りに時間をかけるかどうかで、未来は大きく変わるはず。大切な仕事を失ったのなら、せめて自分自身の成長につなげたいものです。

 

なので私は、次の3つのポイントで振り返ります。

 

一つ目は、なぜクライアントの期待に応えられなかったのか。
クライアントと自分の間で、期待に応えられなかったこと、信頼を裏切ってしまったことを考えてみます。評価されたことも含めて、クライアントとのコミュニケーションを振り返ってみる。単に相手の業績(お金)の問題かもしれませんし、もしかすると仕事のクオリティでなく、ただ寂しい思いをしていただけ…なんて恋愛みたいな原因だったりすることもあります。

 

二つ目は、なぜ競合(ライバル)に負けたのか。
競争相手がいて、負けてしまった場合、どこにどのくらいの差があったのか。もっと言えば、自分が勝っていたことも合わせて考える。そうすると、自分の強みを伸ばしていくべきか、あるいは弱点を強化していくべきか。次のアクションにつながるヒントが見えてきます。市場での自分の価値(=競争力)を判断するためにも、この分析はとても重要です。

 

三つ目は、自分との戦いで負けていなかったか。
自分自身でもっと準備ができたはず、もっと勉強できたはず、もっと行動量を増やせたはず…ということを振り返ってみる。そう、ひと言でいうと、自分との戦いに勝てていたか? 実は仕事を失うときは、クライアントがどうとか、ライバルがどうとかでなく、何よりも自分に問題があることがすごく多い気がします。私はここを特に時間を掛けて考えています。

 

まとめると…。
対クライアント、対ライバル、対自分自身という3つの視点で振り返ってみることを私自身は大切にしています。大切な仕事を失ったときこそ、自分を成長させる大きなヒントを得られるビッグチャンス。だから、時間をかけて振り返っています。

編集長をやっています。心震える職人さんの映像、たくさんあります!

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