自分の仕事は、自分でつくる

多くの仕事がなくなる10年後を生き抜くためのヒント

地方自治体や企業が生き残っていくための「発信力の磨き方」


9月23日、本を出版しました!

今週末から10月6日まで、地方を巡らせていただきます。秋田県鹿角市からはじまり、一旦東京に戻ったあと、新潟県燕三条、岡山県児島と行ってきます。今年は地域活性化のお手伝いと、職人さんの手仕事を広めていくお仕事をしていきたいと試行錯誤をしていましたが、いろいろな方の支援もあり、ようやく形になってきました。本当に幸せなことです。関係者の方々には心から感謝しています。頑張ります!

 

さて、突然ですが、クイズです。
秋田県鹿角市は「◯◯◯◯◯発祥の地」だと言われていますが、お分かりになる方はいるでしょうか?

 

正解は「きりたんぽ」です。私の周りだけかもしれませんが、正解者はゼロでした…。
鹿角市はきりたんぽだけでなく、牛肉や桃、りんご、おそば、日本酒など、食がとても豊かな町です。その他にも自然が豊かでレジャーも楽しめますし、温泉も魅力。個人的にはJR花輪線に魅了されました。とにかく楽しみどころが満載です。でも正直、そのほとんどが知られていない…。以前お仕事をさせていただいた北海道北見市もそうでしたが、行けばその土地の素晴らしさがすぐに実感できるのに、仕事で行くまではその土地の名前すら知らず…。

 

これだけあらゆる情報が入りやすくなったこの時代に、です。

 

ここで思うのは、「発信力」の重要性。
あらゆる情報が入ってくるようになったということは、膨大な情報の中で埋もれてしまうことがあるということでもあります。『ニッポン手仕事図鑑』もただ動画を制作し、アップするだけだったら、ほとんどの人に観てもらえていないと思います。だからこそ、発信していくしかない。

 

ただそう書くと「SNSの使い方」などといった話になりがちですが、そうではありません。『ニッポン手仕事図鑑』はそこまでSNSを重視していません。大切にしているのは、一緒に発信してくれる職人さんとのつながりであり、同じ志を持つ他の企業とのつながりです。そう、発信力を高めていくために不可欠なのは、「一緒に情報発信してくれる人たちとのコミュニティのつくり方」なのです。

 

地方自治体の情報発信も同様に、自分たちだけで頑張っていこうにも限界があります。よくわからないままにfacebookをやるくらいなら、発信力のある個人に移住してもらったほうが効果は期待できます。繰り返しになりますが、大切なのは、一緒に情報発信をしてくれる人たちとの“つながり”です。

 

WEBマーケティングも本業なので、SNSの使い方を学ぶことを否定はしませんし、文章の書き方、写真の撮り方の重要性も日々実感しています。でも、発信力を高めていきたいのなら、文章の書き方、写真や動画の撮り方、SNSの使い方ではなく、コミュニティのつくり方を何よりも学ぶべきだと思っています。

 

鹿角市はそのコミュニティづくりを大切にされていて、よそ者の『ニッポン手仕事図鑑』や雑誌『TURNS』を快く迎え入れてくれました。そんな鹿角市のために、全力を尽くしたいと思います!
燕三条、児島の話はまた後日。

編集長をやっています。心震える職人さんの映像、たくさんあります!

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