自分の仕事は、自分でつくる

多くの仕事がなくなる10年後を生き抜くためのヒント

自分の物差しを持つ、相手の物差しを知る


「自分の物差しを持ちなさい」
そんなことを誰かに言われたり、何かの本で読んだことがある人は多いと思います。

 

自分の物差し(考え方や視点、判断基準等)を持つことは確かに大切です。でもそれは、ただ持てばいいということではありません。自分の考え方などを理解してもらいたいときは、相手の価値観を理解できていることが大切です。相手の物差しを知らなければ、自分の物差しも大きく狂ってしまうことがあるのです。もっとわかりやすく言えば、自分の当たり前は、相手の当たり前ではないということです。

 

たとえば、都心で暮らしている人と、地方で暮らしている人。大きなお金を動かすビジネスをしている人、小さなお金をしっかりと稼いでいる人。子どもがいる人と、いない人。当然、考え方や視点、価値観は大きく違いますし、どちらがいい悪いもありません。大切なのは、その違いを理解した上で、相手に接することです。これがなかなか難しい…。

 

自分の物差しを持つのは大事です。でも、自分の物差しだけでは考えないこと。相手の物差しでも考えてみて、その上で自分の物差しを使う。いい企画やアイデアを考えるためには、不可欠なことです。だから、自分とはまったく違う文化や環境で育ち、考え方も価値観も違う人と、できるだけ接していきたいと思っています。

 

人は意識をしていないと、類は友を呼ぶではありませんが、似たような人だけが集まってしまう。それに慣れてしまうと、相手の物差しがまったく見えなくなってしまいます。

天皇陛下の枕もつくっていた職人さんの、最後の仕事を映像に残しました。

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