自分の仕事は、自分でつくる

多くの仕事がなくなる10年後を生き抜くためのヒント

新横浜から羽田空港行きのリムジンバスに乗っていた、黒いTシャツのバックパッカーのお兄さんへ


9月23日、本を出版しました!

今日の朝、とても嬉しい出来事がありました。
移住定住促進のプロモーション映像の打ち合わせで秋田県鹿角市へと向かうため、新横浜(7時25分発)から羽田空港行き(8時5分着)のリムジンバスに乗り込みました。が、バスに乗った瞬間、1万円札しかないことに気づき…。PASMOの残高と小銭を足しても、200円ほど足りない…。なので、運転手さんに両替をお願いしたところ、「両替はできないので、終点の国際線ターミナルまでご乗車いただき、どこかでお金を崩してください」と言われました。

 

自業自得なので仕方がないのですが、困ったことに首都高が渋滞をしていたため、「国際線ターミナルまで行くと、飛行機に間に合わないかも…」という状況になってしまったのです。

 

焦った私はバスが第1ターミナルでバスが停まったとき、後払いか何かで対応できないかを運転手さんに相談をしにいくと、最前列に座っていた黒いTシャツのバックパッカーのお兄さんが、無言でそっと900円を手渡してくれました。「あっ、いや…、自分で何とかするので大丈夫です!」と伝えても、「いいから、いいから」と言って、そのまま第1ターミナルの中へと消えていきました。第2ターミナルまで行く私は、追いかけることもできず…。バスに乗り込むときに困っていた私を、ずっと気にかけてくれていたのだと思います。

 

これはなかなかできることではないな、と。
そう、簡単にできることではないのですが、いつか同じようなシーンに遭遇したら、私は同じことを絶対にすると断言できます。そのお兄さんへの恩返しのためにも。困っている人に手を差し伸べることには、時に勇気が必要なときがあります。その勇気とは自分で振り絞るものではなく、人から与えられるものなのかもしれません。

 

黒いTシャツの、髭面のバックパッカーのお兄さん。どこかでお会いをして、お礼を言いたいです。何かでつながってくれるといいのですが…。

天皇陛下の枕もつくっていた職人さんの、最後の仕事を映像に残しました。

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