自分の仕事は、自分でつくる

多くの仕事がなくなる10年後を生き抜くためのヒント

不機嫌な職場は、生産性が落ちる


9月23日、本を出版しました!

自分自身が不機嫌になると、仕事の生産性が落ちます。思考の柔軟性や発想の広がりもなくなりますし、集中力も下がる。いいことは何もありません。何より不機嫌は伝染して、周りの空気を悪くします。「不機嫌な職場」とはよく言ったもので、いつもピリピリしている不機嫌な人が多い職場は、ほとんど例外なく生産性が低い。一時的にはうまくいっても、永続的な発展は期待できないと思っています。

 

自分の精神状態を穏やかに整えること、その精神状態をうまく保てる環境は、いい企画を考えるために必要不可欠です。ここにこだわらない人は意外に多いものです。
自分自身が不機嫌になると、自分の精神状態も職場の空気も悪くなる。だから、不機嫌にならないようにする工夫、不機嫌になったときの対処法はとても大切です。

 

私は勝負どころの企画を考えるとき、徐々に外部からの情報を排除していきます。心を乱す情報、別の仕事の情報なども排除して、できれば携帯電話の電源も切っておきたい…。でもそれはなかなかできないので、電話に出にくい状況にあることを伝え、連絡はメールにしてもらうようにします。そうやって情報を遮断して、外部からの連絡も断つ。当然、完璧にはできませんが、それを意識するだけでかなり違います。

 

それでも無理なら? あるいは不機嫌になってしまったら?
そのときは場所を変えます。お気に入りの場所があれば、その場所に行くだけでリフレッシュできます。しかも、余計な情報も外部からの連絡も、自分自身でコントロールできます。スラムダンクやバガボンドの作者である井上雄彦さんも、何よりも大事なネームを考えるときはお気に入りのカフェに行くと言っていましたが、そういう狙いもあるのかもしれません。

 

とにかく、自分を不機嫌にしない。いい企画を考えるために、他の企画を考えている職場の人のために。とても大切なことです。そう、不機嫌を制するものは、企画を制する。

 

最後に思い出しましたが、無理やり笑ったり、「やるぞー!」と大きな声で言ったりしても、自分の中に溜まった不機嫌をデトックスできたりします。大きな声を出すのは、意外に不機嫌には効きます。叫びたい…。

天皇陛下の枕もつくっていた職人さんの、最後の仕事を映像に残しました。

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