自分の仕事は、自分でつくる

多くの仕事がなくなる10年後を生き抜くためのヒント

世界一住みやすい都市で、何を感じるか


9月23日、本を出版しました!

楽天がつい先日、食品や日用品などを最短20分で配送するサービスをはじめました。
このサービス自体を肯定も否定もしませんが、ひとつ気をつけなければならないなと思ったのは、「自分の感覚が麻痺する怖さ」です。

 

「最短20分」が当たり前になると、3日後の配送で問題がなくても無自覚に遅いと感じてしまい、無駄にストレスを抱えてしまうこともあります。当たり前が行き過ぎると、今まで便利に感じていたものも“不便”に感じて、ストレスを感じる割合が増えるのです。それに「いつまでに必要か?」「この仕組みはどうなっているのか?」と、考える思考すらも停止したりします。これが本当に怖い…。

 

さて、少し話を変えて、とあるランキングの話をしたいと思います。
英国発のグローバル情報誌『MONOCLE MAGAZINE』が、「世界の住みやすい都市ランキング」を発表しました。行楽地へのアクセス、子どもを遊ばせる環境、犯罪統計等から評価をした結果、世界で一番住みやすい都市に選ばれたのが「東京」でした。

 

世界一という評価はさておき、これだけ多くの外国人が暮らしている都市は、東京以外にはないという話を聞いたことがあります。治安、清潔さ、礼儀正しさ、多様性など、世界規模で見たら、確かに東京は住みやすい都市ではあるのだと思います。でも、それが当たり前になってしまうと、「治安が悪い」「汚い」「住みづらい」となってしまうわけです。

 

もっと便利に。もっと住みやすく。求めることは悪いことではありません。でも、自分は「どのくらいで十分に満足できるのか」を、しっかりとわかっておく必要はあると思うのです。
自分の感覚が麻痺してしまっていること、結構あるような気がします。


天皇陛下の枕もつくっていた職人さんの、最後の仕事を映像に残しました。

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