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危険な遊具は、撤去するべきか?


私たちが子供の頃に遊んでいた公園の遊具が、次々と撤去されているそうです。
理由は、危ないから。小さな子どもがいる自分としては、大怪我につながる可能性のある遊具で遊ぶことに、怖さを感じることは確かにあります。怪我をする可能性があるなら、いっそ撤去したほうがいい…わからなくはありません。

 

でも、です。
怖い思いや痛い思いをして、学んだことはたくさんあります。子どもの頃を振り返ってみると、「一歩間違えたら…」というシーンがいくつも思い浮かびます。30代、40代の人の多くは誰でも、そんな経験をしているのではないでしょうか。

 

危険から過剰に遠ざけてしまうと、何が危険かがわからなくなります。危機管理能力というか、危険を予測する能力が鈍くなる。これは遊具で遊ぶ子どもたちだけでなく、ビジネスマンも同じです。今は万が一の危険を恐れすぎて、「だったら、何もやらないほうがいい」と考えてしまう人が増えている気がします。だから、危険を予測できないビジネスマンがとても多い…。

 

極端な例ですが、飛行機が落ちる可能性があるから、海外には行かない。その考えを全面的に否定するつもりはありませんが、海外に行って得られるたくさんのものを諦める選択を、個人的には賛同はできません。過剰に危険を避けて、「何もやらない」「なくす」という決断は、子どもにとってもビジネスマンにとっても、必ずしも幸せないことではないように思います。

 

子どもでいえば、大怪我。ビジネスマンでいえば、大損失。それは確かに避けなければなりません。それを避ける能力は、危険から学んで高めていくしかないのかな、と。危険を避けるのではなく、危険と上手に付き合うことで、大怪我も大損失も、防げると思うです。

天皇陛下の枕もつくっていた職人さんの、最後の仕事を映像に残しました。

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