自分の仕事は、自分でつくる

多くの仕事がなくなる10年後を生き抜くためのヒント

パクリはなぜ、いけないのか?


パクリはなぜ、いけないのか?
法律問題やモラル、企業としての信頼性など、そういう話はさておき…。今回は自分自身の問題として、「パクリ」を考えてみたいと思います。

 

まず先に結論を書くと、パクリがいけないのは、「思考停止する」からです。

 

たとえば、上司またはクライアントから、ある仕事を依頼されたとします。
パクリ癖があったり、パクることに慣れてしまっている人は、何か新しい仕事をはじめるとき、「前例はどうだったか?」「競合他社は何をやっているか?」「この前、自分はどうしたか?」と、“過去”ばかりに目が向いてしまいます。それが当たり前になってしまうと、過去の他社事例や自分の過去の経験から何かを導き出そうとしてしまいます。

 

もちろん、過去を知り、過去から学ぶことはとても大切ですが、過去だけに目を向けていると必ず行き詰まります。過去を振り返ることを「考えること」と錯覚している人が少なくありませんが、大きな間違い。完全に「思考停止」です。

 

大切なのは、未来もしっかりと見据えることです。
パクリをしない人は、「これから何が求められるのか?」「今の消費者のニーズ、課題は何か?」など、常に“未来”を見ています。未来を見て、いろいろと考えるのは、本当に苦しい作業です。忍耐力も必要です。でも、過去の事例や、過去の自分の仕事や行動の真似(パクる)をすると、思考は完全に停止してしまう。そして何より、自分の仕事にプライドが持てなくなり、やる気も楽しさも半減してしまいます。

 

過去に何をやっていたかではなく、未来に何ができるかを考える。
パクリは自分の思考を停止してしまうので、これからも未来を見据えて、仕事をしていきたいと思います。

天皇陛下の枕もつくっていた職人さんの、最後の仕事を映像に残しました。

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