自分の仕事は、自分でつくる

多くの仕事がなくなる10年後を生き抜くためのヒント

「断つ」ことの効果


9月23日、本を出版しました!

自分の感性を鋭く保つためにデジタルを「断つ」。
自分の健康を維持するために食事を「断つ」。
「断つ」ことは、自分の仕事、日々の生活を充実させていくうえで、とても大切にしている行為です。

 

中でも大切だと思っているのが、デジタルを「断つ」こと。
今、夏季休暇と仕事を兼ねて、自然豊かな田舎に来ているのですが、都心からの移住者を募っている地域に移住した両親と生活を共にし、その周辺に住む人と触れ合い、風の匂い、土の匂い、植物の匂い、そこに住む虫や動物の匂いを感じることで、普段とはまったく異なる感性が働いている実感があります。

 

移住定住を促進する自治体の映像制作の仕事をいくつかやらせていただいていますが、日々デジタルを使い続けることで鈍ってしまった自分の感度では、そこに住む人や、移住を希望する人の想いをうまく感じ取ることができません。だから、定期的にデジタルを断ち、自分の全身でいろいろなものを感じ取り、感性を鋭く保つことは、とても重要な時間なのです。

 

どんな仕事でもデジタルを使い続けることで、人の想いや体温を「感じる」ことができなくなってしまいます。いや、正確には感じ取ることはできていても、微妙にズレると言えばいいでしょうか。その小さなズレが、仕事だけでなく、人と人とのコミュニケーションに大きく影響します。

 

と、そんなことを考えていたら、はじめて母親と2日以上離れ、祖父母の家に泊まっている娘が、「ママシック」にかかりました…。
泣きながら、いろいろな想いを抱きながら、ひとつ大きな成長をした娘の寝顔を見ていて思ったのは、成長するためには守ってくれる人を「断つ」ことも必要だな、と。28歳のとき、「今、この師匠の元を去らないと、これ以上の成長ができない」と会社を退職した自分を思い出しました。30歳手前で、いろいろな意味で守ってくれていた師匠から親離れして、本当によかったと今は実感しています。

 

「断つ」ことはこれからも、自分の重要なキーワードになっていくと思います。

天皇陛下の枕もつくっていた職人さんの、最後の仕事を映像に残しました。

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