自分の仕事は、自分でつくる

多くの仕事がなくなる10年後を生き抜くためのヒント

応援メッセージを持っている人は、土壇場に強い


「すべてをあなたに任せる!」「もうダメだ、助けてください!」と、頼りにされるのは嬉しいものです。少し毒を吐かせていただくと、「その無茶ぶり、どうよ?」「調子いいこと言いやがって…」と、思うこともなくはありませんが、やっぱり自分を選んでくれて、仕事をいただけるのは嬉しいものです。

 

ニッポン手仕事図鑑を育てていくだけでなく、制作を依頼された映像やWEBの企画を考えること、企業が持つ課題をどう解決していくかの戦略を考えたりするのが主な仕事なのですが、無茶ぶり(丸投げ?)と言わざるを得ない状況が結構多い…。考える仕事は終わりが見えない仕事でもあるので、精神的に追い詰められるときもあります。

 

そんなとき、こんな言葉を自分に言い聞かせています。
「無茶ぶりは人を育てる」

 

何が自分を成長させてくれたかを振り返ってみると、無茶ぶりしてくれた人であり、「そんなの無茶ぶりだよ…」と嘆いた仕事でした。そう、無茶ぶりが自分を育ててくれた。だからこそ、無茶ぶりされたときには「無茶ぶりは人を育ててくれる!」という応援メッセージを、いつも自分自身に贈っています。ほとんど無理やり、「無茶ぶりが来た! ラッキー!」と思い込むようにしているとも言えますが…。

 

ベタではありますが、応援メッセージは意外に効果があります。
どちらを選ぶか迷っているときは、「どちらの道を選ぶかではなく、選んだ道でどう生きるか」と、選ぶことよりも選んだほうでどう頑張るかが重要だと言い聞かせる。企画がなかなか仕上がらずに焦っているときには、「考えよう。答はある」とヘーベルハウスのキャッチコピーを借りて、自分を落ち着かせています。

 

そんなひとつひとつの言葉が、自分の心を支えてくれる。

 

土壇場に強い人は、心の中にいつも、自分自身への応援メッセージを持っている気がします。だからこそ、苦しいときに自分自身へ贈る言葉を、自分も大切にしたいな、と。

 

さらに言うと、『トリガー・フレーズ(本田直之 著)』という本がありますが、この本のように、誰かの背中をポンっと押してあげられる応援メッセージを持っている人は、人のモチベーションを上げたり、人を育てたりするのがうまい。そう、自分のためだけでなく、誰かのためにも、応援メッセージは持っておくべきだと思うのです。

編集長をやっています。鋳物職人さんの映像をアップしました!

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