自分の仕事は、自分でつくる

多くの仕事がなくなる10年後を生き抜くためのヒント

生き残っていける人は、「デザインの力」を信じている


高い技術を持っていても、魅力的な商品を世に送り出していても、廃業を余儀なくされる職人さんもいれば、ビジネスを成長させている職人さんもいます。

 

その差は、どこにあるのか?
つくっている物のニーズや働いている地域の違いもあれば、道具や機械が手に入らない、働き手がいないという問題もあります。当然、運もあります。そう、理由はひとつではありません。まさに、千差万別。

 

ただ、成功している職人さんは、全員が全員ではないものの、ある共通点があります。個人的にはこの共通点を、すごく興味深く観察しています。
その共通点とは、パッケージ、WEBサイト、パンフレット、DMなどのデザインを手がける、“右腕的なデザイナー”が身近にいるということです。

 

消費者に共感してもらうために、メディアに注目してもらうために、そして作り手の思いを伝えていくためには、「デザインの力」は不可欠です。むしろ、自信のある商品を世の中に届けようとしても、デザインにこだわらなければ、そのメッセージが届かないことは多い。ビジネスを成長させている職人さんはそれを知っているからこそ、優秀なデザイナーとともに、メッセージを発信しながら、ブランディングを行っています。

 

経営的に厳しい企業から「デザインにお金をかける余力がない…」という話をよく聞きますが、経営が厳しいときこそ、事業を成長をさせていきたいときこそ、「デザインの力」を借りるべきです。苦しいときに削るのは、デザインへの投資ではないのです。

 

これは企業だけでなく、個人でも同じです。
「モノを売る前に、自分自身を売る」とよく言われます。名刺、作品集、チラシ、企画書、ブログ…。個人のメッセージを届けていくためにも、もっと真剣に、デザインを考えなければなりません。そう、職人さんたちを見習って。


編集長をやっています。鋳物職人さんの映像をアップしました!

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