自分の仕事は、自分でつくる

多くの仕事がなくなる10年後を生き抜くためのヒント

就活の自己PRやプレゼンで、「覚えてきた感」を出さないコツ


9月23日、本を出版しました!

先日、朝日新聞デジタルにこんなタイトルのニュースが掲載されました。
「覚えてきた自己PR、採用者うんざり」

 

私も採用者の立場で面接を行ったことがあるので、これはすごくよくわかります。話を聞いていても、本当に面白くありませんから。自分のテンションが、思いっきり下がるのを感じます…。

 

その記事に出てくる匿名の採用担当者は「『自分の言葉』で話せる学生を高く評価する」とインタビューで答えていましたが、『自分の言葉』で話せるというのは、本当に大切なことだと思います。でもこれは面接だけではなく、営業活動や企画のプレゼンなどでも同じこと。「覚えてきた感」「棒読み感」「どの企業にも同じことを言っている感」があると、その時点で冷めてしまう…。

 

でも、『自分の言葉』で話せるようになるのは、簡単ではありません。
個人的に近道はないと思っていて、とにかく話すことについての知識を深め、人に何度も何度も話してみること。これに尽きます。ただ、自分の言葉で話せるようになるまでは、少し時間がかかる…。話せるようになるまで待てない場合はどうすればいいのか? ある人は、こんなアドバイスをしているそうです。

 

「シナリオをつくる。それを覚える」
えっ、それだと覚えてきた感が…。

 

「そう。だから普通にシナリオをつくってもダメで、『えーっと』とか、自分の口癖もそのまま書く。実際にはそのままは読まない。でも、そのフレーズがあることで『うまくしゃべろう』『完璧に覚えよう』という気負いが少しなくなる。まずはこれが大事」
なるほど。

 

「それともうひとつ。シナリオはパソコンで書く人が多いと思うけど、行間を5行とか、10行とか、思いっきり空けて書く。A4用紙に数行。焦ったり緊張したりすると、早口になる。それが覚えてきた感を強くする。行間を空けてシナリオを書いて、それを読んで覚えると、必然的に少し『間』ができる。そのリズムを染みこませてあげると、ただびっちりと書かれたシナリオを覚えるよりも、覚えてきた感がなくなる。自分の言葉で話せるようになるまでは、そうやってごまかす!」

 

初対面の人との空気づくりがうまく、プレゼンもうまい人からのアドバイス。きっと、経験に基づいたアドバイスのはず。私も時間がないプレゼンのときは、これを試してみようと思っています。

 

皆さんも、よろしければ。
でも、自分の言葉で語れるようになるのが一番。それを忘れずに…。



編集長をやっています。 

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