自分の仕事は、自分でつくる

多くの仕事がなくなる10年後を生き抜くためのヒント

谷原章介さんに教えてもらったこと


谷原章介さんが「アタック25」の新司会者になるというニュースがありました。役者としてはもちろん、プロミスのCMでもいい味を出している谷原さんですが、きっとまた新しい魅力を見せてくれるに違いありません。

そんな谷原さんに数年前、当時ディレクションを担当していた雑誌のグラビアに出てもらう機会がありました。今日はそのときの現場で、谷原さんから学んだことを。

 

谷原さんはとにかく空気を大切にするんだな、という印象を受けました。お世辞抜きに、誰に対しても同じように、あの笑顔で接してくれる人でした。いざ、シャッターを押す直前という段階になり、スタイリストさんが衣装を整えているときも、ずっとにこやかに談笑を続けている。和やかな空気が現場には流れていました。

 

が…。

 

「では、撮ります」とカメラマンが言った瞬間、まるで別人のように表情が変わりました。その瞬間、現場の空気がピンとした緊張感に包まれる。その姿はもう、男から見ても鳥肌が立つくらいにかっこ良く…。「これが、本物のプロだな…」と圧倒されました。そこからは表情とポーズを変えながら、いろいろな表情の谷原章介を見せていく。表情ひとつで、あれだけ場の空気を変えられる人がいるんだと感動しました。

 

瞬間的にスイッチを入れる集中力。空気をつくる気配りと笑顔。シャッターを押されている間、何が求められているかを瞬間的に読み取っていく判断力。そんなプロの仕事を見せてくれた直後、またあのオフの笑顔にパッと戻るんですから、仕事関係者にもきっと、ファンが多いんだろうな、と。身近な人からファンにできる。これはプロとして、本当に大切なことなんだと教えてもらいました。

 

ちなみにもうひとり、谷原さんと同じように圧倒された女優さんがいました。その人は、菊地凛子さん。菊池さんのスイッチの入れ方もすごかったです…。

 

プロから学べることはとても多いです。谷原さんと菊池さんは、ろくに話もしていない遠い存在のふたりですが、プロとしてとても尊敬している二人です。

 

素晴らしい木工職人の動画、アップしました。