自分の仕事は、自分でつくる

多くの仕事がなくなる10年後を生き抜くためのヒント

目を見て話すことの大切さ


9月23日、本を出版しました!

本屋さんでビジネス書やビジネス誌を眺めていると、会議の生産性、効率化といったテーマをよく目にします。とても大事なことです。

 

そのような本を読んだこともありますし、管理職として会議をどう充実させるか、いろいろと考えた時期もありました。「それはあまりにも浅いでしょ…」「時代遅れでしょ…」と言われるかもしれませんが、大切なのは、シンプルにひとつ。顔と顔を合わせることしかないと考えています。目を見て話すこと、目線を合わせることと言ったほうがより適切かもしれません。

 

私も会議や打ち合わせの際、映像を見せたり、データの資料を見たりすることがあるため、パソコンを開くことがあります。でもこれは、できる限り避けるべきです。
パソコンやタブレットを開いていると、目線を合わせる回数が減ります。それは相手の言葉や身振り手振り(=ここに込められた意味)を見落とし、体温を感じられなくなるということ。生産性だけでなく、確実に効率も落ちます。資料ばかりに目を落としていたり、ただひたすらメモを取っている人も同様です。

 

社内外問わず、「何か打ち合わせで話したことと違うんだよな…」と言われてしまうことって、ないでしょうか?
こう言われたとき、相手の伝え方のせいにしてしまう人がいます。それも大なり小なりあるとは思います。それはさておき、自分がパソコンやタブレット、資料やノートばかりに目を向けていて、相手の目を見ていないことも原因であると考えてみるべきです。相手の微妙なニュアンスを受け取る感度が落ち、解釈がズレることで、「何か違うんだよな…」が生まれることは意外と多いものです。

 

お仕事をいただいている方を批判してしまうことにもなってしまうのですが、経営者が社内、社外の重要なミーティングの際、ノートパソコンに目を落としたままの人がいます。それは論外だと思っています。経営者だからこそ、社員や外部パートナーの顔を見て、体温を感じないと…。個人的なリサーチですが、経営がうまくいっている企業の経営者ほど、会議にパソコンも何も持ち込みません。ここはメモしておいてほしいな…なんて思うこともありますけど。

 

電話もメールもLINEもSkypeもチャットワークも便利です。でも、目線を合わせることで、いいアイデアが出てきて生産性が上がり、ついでにスピードもアップします。コミュニケーションも深くなります。だからこそ、何よりも目線を合わせることを大切にしていきたい。
仕事がうまくいくポイントは、ここにあると思っています。



編集長をやっています。