自分の仕事は、自分でつくる

多くの仕事がなくなる10年後を生き抜くためのヒント

その「業界の当たり前」を信じていいのか?


9月23日、本を出版しました!

週明けにある企業のビジネスモデルを再構築する重要なミーティングがあります。

制作や企画の業務とは違い、事業戦略のアドバイザーやバイヤーの仕事は使う頭がまったく違うので、本当にいい勉強になります。ひょんなことから依頼された仕事ですが、自分の領域ではない仕事から得るものは大きいな、と実感しています。勉強もたくさんしないといけないので、それもいいトレーニングになったりします。

 

それはさておき、本題に入ります。

どの業界にも言えることですが、「業界の当たり前」あるいは「自社の当たり前」をろくに検証もせず、「今までそうだったから…」と正しいと思い込み、無条件で継続している企業は少なくありません。以前携わっていた家具業界、出版業界でも同じようなことがありましたし、今のメインである映像やWEB業界でも同様のことが言えます。

 

週明けの打ち合わせに向けて、いろいろと資料やデータを読み込み、分析をしていたのですが、明らかに経営者や社員の方が話されていた「当たり前」がマイナスに働いていることに気付き…。誰もその当たり前を疑っていなかったのです。去年、個人のスローガンとして「先入観を捨てろ!」を掲げていたのですが、本当にそれは大事だな、と。今年の手帳にも改めて書き込みました。

 

これは業界や企業単位の話ではなく、個人にも言えることだと思います。改めてしっかりと検証してみると、いいと思い込んでいて、実はマイナスに働いている「当たり前」が、誰にでもひとつくらいはあるのではないでしょうか。

 

例えば…。

自分自身の話になりますが、通勤時間は短い方がいいというのが、自分の中での「当たり前」でした。

ですが、一昨年、「通勤時間を有効活用する」という視点でいくつかのルートを検証してみました。その結果、今のルートは最短ではなく、最安値でもありませんが、ある一定区間で必ず座れることがわかり、その時間で集中して勉強や資料の読み込み、スケジュールの整理などもしています。この時間は今、一番大切だと言えるかもしれません。

 

また、その区間では勉強やリフレッシュのために立ち寄れる場所がいろいろとあることがわかりました。支給される定期代に、自腹で2000円ほど払わなければなりませんが、通勤の疲れやストレスが少ない、時間が有効活用できる、学べる場所へのアクセスがいいなどのメリットがたくさん。こんなに有意義な自腹はないな、と。

 

あまりいい例えではなかったかもしれませんが…。とにかく「当たり前」を疑ってみると、見えてくるものはたくさんあります。もちろん、マイナスだけではなく、「先輩たちはここまで考えて、このやり方をつくり上げたのか…」と、新しい気付き、次につながるヒントにもなったりします。

 

とにかく1度、「当たり前」を疑ってみること。大切なことです。

 

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