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「リベンジ転職」なんて、情けないし、かっこ悪い


「リベンジ転職」という言葉をちらほら目にします。ひと言でいうと、新卒のときに入社したかったのに、内定がもらえなかった企業があって、とりあえずは別の企業に就職し、社会人経験を積んでから、転職を目指してみようという意味の言葉です。

 

決して否定はしませんが、批判を恐れずに言えば、この言葉を使う人は少し危機感を持ったほうがいいと思っています。

就職活動をしていた学生時代と今とでは、たった数年の違いでも時代が違います。時代は数年で、大きく変化しています。それに、社会人になってからではいろいろな経験を積んでいるので、価値観も個人的なビジョンもやりたい仕事も、学生時代から大きく変わっているはずです。

 

なのに、学生時代と選択する企業が同じだということは、学生時代から何も進歩していないかもしれない…。

いや、同じ企業でもいいのです。ただ、理由は必ず違うはずです。働きたい企業も同じ、働きたい理由も同じ…。これはあり得ないと思っています。同じ理由だったとしても、その理由の深みや重みが大きく違うはずです。

 

なぜその企業に入りたいのか、「今の」自分自身と向き合って、考えてみてもいいのかな、と。学生時代の感覚のままだと、転職したあとに「あれっ、何か違う…」と思う人は少なくありません。特に大企業になると…。

 

そもそも、個人的には「リベンジ転職」なんてかっこ悪いというか、そんな情けない言葉を使わないほうがいいと思っています。学生のときに入社したかったからではなくて、今の自分にとって明確な理由があって、心から働きたいと思えるから転職する。そう考えたほうが絶対にいい。

 

本当に大切なのは、過去を振り返って、今の行動をするのではなく、未来を見つめて、行動をすること。転職する人もしない人も、過去のために行動するのではなく、未来に目を向けて行動したほうが同じ行動をするにも、結果が変わってくると思うのです。

 

自分自身がどのような言葉を選ぶか、どのような言葉を発するかによって、心の状態も大きく異なります。だったら、「リベンジ」なんて言葉を使わずに、前向きに、今の自分の背中を押してあげる言葉を自分自身にかえてあげたい。

 

「◯◯転職」。もっと前向きな言葉を。

 

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