自分の仕事は、自分でつくる

多くの仕事がなくなる10年後を生き抜くためのヒント

ビジネスマンのファイティングポーズ


「この人は仕事ができるな」と思う人は、ビジネスシーンにおける独自の「ファイティングポーズ」を持っています。どういうことかというと、勝負どころになると意識的か、無意識かはわかりませんが、必ずやってしまう「仕草」があるように思います。それを個人的に、ファイティングポーズと呼んでいます。

 

ある人は「かけていたメガネを外し、ポンっと手帳やテーブルの上に軽く投げる」。またある人は「両肩の筋肉を手で揉みほぐす」。さらにある人は「左手にはめている腕時計を、右手の手のひらで包み込む」。そんな仕草を見るたびに、「おっ、本気になったな」と思ったりするわけです。

ちなみに個人的には意識的ですが、万年筆を握ります。握り方も決まっています。重要なプレゼンのとき、失敗できないインタビューのとき、最大限に集中して企画を考えなければならないときなど、ファイティングポーズをとり、気持ちを高めます。

 

よく雑誌などで、朝からやる気を出すために、決まった儀式を取り入れるという特集をやっていたりますが、そのようなものでしょうか。やる気のスイッチを入れるファイティングポーズ。無意識だと「癖」と呼ばれたりもしますが…。

 

何が言いたいかというと、ファイティングポーズをひとつ持っていると、不安になりそうなときに自分を奮い立たせたり、グッと集中力が高めたいときのスイッチになるということです。一流と呼ばれる人には、イチローが打席に入るときのような「ルーティン」を持っていたります。自分のペースを崩さずに、平常心を保つ効果もあったりします。

 

ルーティンと呼ぶか、ファイティングポーズと呼ぶかはさておき、そういった仕草を意識的につくってみる価値はあります。突然やってくる、「勝負どころ」が来たときのために。