自分の仕事は、自分でつくる

多くの仕事がなくなる10年後を生き抜くためのヒント

「その100mで世界が変わる」と師匠は言った


9月23日、本を出版しました!

私にはコピーライターの師匠がいます。文章の書き方から企画の考え方、人との接し方、クライアントのいなし方まで、たくさんのことを教わりました。教わりすぎて、何を教わったのかを忘れてしまうくらい…。この方を出会わなければ、今の自分はないし、今の仕事もない。人生は誰と出会うかが大切だということを、私に教えてくれた人です。

 

その師匠の言葉の中で、印象に残っているものをひとつ紹介します。ある日、こんなことを言いました。

 

「例えば、ここから先、100m歩く。ほとんどの人は、特に何も考えずにボーっと歩いている。でも意識をすれば、どんな車が走っていて、歩いている女性がどんな鞄を持っているか。道にはどんな花が咲いているか。行列のできている飲食店にはどんなメニューがあるか…。これから歩く100mの間に、得ようと思えば、たくさんのことが得られる。これを意識をするだけで、見える世界が変わるよ」

 

この言葉をもらってから、確かに私の人生は大きく変わりました。いつまでも色褪せない、本当にいい言葉です。

 

これは私のバロメーターのひとつで、その100mの大切さを忘れているときは、忙しすぎて余裕がなかったり、精神的が充実していなかったりします。そういうときこそ、「得ようと思えば…」の言葉を胸に、街をゆっくりと歩いてみる。大きく息を吸ってみたり、耳を澄ませてみたりしながら…。

 

そうすると、ほんの少し、楽しい気持ちになっているできるんです。